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2005-10-21

○○のDJです

真言。 - DJブースで死にたい。
次回Re:(response)(来週末です!)でDJシていただくS*H*A*Mさんのブログより.

Re:のゲストにS*H*A*Mさんをお呼びしたのは,Freetechで聴いたプレイに一目惚れしたからです.テクニック云々ではなく,選曲・プレイ内容・流れから感動を覚えたからです.
その感動の元にあったのはこういうことか,と自分でも感じていたことを本人がblogに書かれてました.是非他のDJの人にも読んでもらいたい記事です.


共感した点はジャンルに規定されていってプレイが狭くなるというところ(むしろプレイというより音楽感や人間自体が狭くなってしまう?).そして自分を名乗る時に「○○というジャンルでプレイしてます」と言わなきゃならない点.
自分もよく「どんなジャンルをプレイするんですか?」と聞かれて困る.「Houseを中心に,なんでも.大体下は80から上は200ぐらいまでのBPMで,120~150を中心にしてます」みたいに答えるけど,大体の人はそれでうなずいて,わからないまんま会話が終了する.俺の言い方が悪いんだろうけど.

自分の7hoursの中身を説明する時にも困った.とりあえずAll genreって書いちゃったけど,なんか違うのよなー.


上に書いた通り,自分はいろいろかけるので多分他の共演するDJは困惑すると思う.そこも大きな問題で,下手するとパーティ全体で造り上げている流れをぶった切りかねないからだ.もちろんいろんなものをかけるとは言っても「プレイ時間の中でいろいろ変わる」のと「プレイによって毎回別のものがかかる」の二つの解釈ができる.
去年のRe:の録音なんかを聴くと,明らかに前者.ピストン西沢流とも何度か言われているが,本当になんでもかける.でもその中にもしっかり流れというか,全体の空気みたいなのは存在していて,とても楽しい場を作れるものだと思っている.
しかし最近は後者のプレイも多い.今月頭にfunkycargo!でプレイしたときはシカゴハウス→Tonka祭,とHouseを中心に置いたプレイ,bugfixの時は徹底してラウンジっぽいエレクトロなプレイだった.

別に前者が良くて後者が悪いということはない.各パーティにおけるノリもあるし,それを許容する客層かどうかにもよる.でも客層がどちらか片方だけを期待しているのであれば,それを壊したい.勝手な言い方をすれば,「何がきてもOK!」なお客さんが増えてほしい.「何でもOK!」な中で「今日はコレですか!ウヒョ!いいね!」みたいな楽しみ方をしてもらいたかったりする.
でも「俺は○○しか聴かないぜ!」みたいなお客はたしかにいる.DJとしてはそれを「こっちも良いでしょ?」みたいに引き込んでいくプレイがとても楽しい.そして直近で目指すところでもある.

もう1つ,リンク先のエントリで興味深いのは「何をかけてもそのDJの癖が出る」という部分.
上に挙げた後者のプレイは,悪くいえばカメレオン的なもので,その時々にお客に要求されたものをかける,なんでも屋になってしまう.そこに「DJの色」が存在しない場合,そこにいるDJはそのDJでなければならない理由がない.いくらでも替えがいることになってしまう.
例えば,今日はテクノパーティだということで石野卓球のようなプレイを展開したとする.そこにDJ Nacky色がない場合,お客にとってみれば石野卓球本人がいたほうが全然満足度が高くなるわけだ.
もちろん最初はコピーから始まるだろうけど,どうすればその中に色が出てくるようなプレイができるか,研究しながらじゃないとDJをする意味はかなり薄い気がする.


DJの色を出していけるようになるための手法というものが,何かぱっと出てくればいいんだけど(それこそ○○メソッド,みたいに!(笑)),今のところ「とにかく場数を踏んでプレイしまくる」しか思いつかないのが困りもの.
自分では初期的経験としてPDA(懐かしいw),中期~今に至るまでRe:(response)というパーティがあったけど,まだまだ足りないと思ってます.
そんな中7hoursをやろうなんてなんてことだ!と今になってちょっと震えてみたりして(笑).でも今の自分が全部出るようなプレイをしますぜ.たぶん.
posted at 18:57:10 on 2005-10-21 by nacky - Category: DJ

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