頭の悪いパナシ – 29

2017/06/07 に公開

※タイトルコールをした方がDJ TECHNORCHです

●「人間が100Mを10秒切ることが可能」と認識した瞬間、トップアスリートの多くが10秒を切ったラインで戦うようになるのは何故か
●ウルトラCは今やあらゆるアスリートが達成出来るので現在「G」まで延びた
●beatmania/DDR、当時はSuperHighway/PARANOiA(MANIAC)をクリアする人間は「超人」だったはず
●しかし現在最新の音ゲーでは初めて数ヶ月の新人がやすやすとそれを到達するのは何故か
●もはや食べていいかどうかわからないキノコを探すことが不可能なのと同様、全人類が堆積式に新記録を達成し続けている
●1991年当時のハードコアのバスドラムよりも2017年のHouseのキックの方が太い
●音楽でも何でも誰かが出来るとわかった瞬間世界中が達成する
●ドイツ・ソ連の選手が(政府が選手に内緒で打った)ドーピング記録を、後年薬物無しのアスリートが越えていく
●結局のところ「できる」というイメージ・トレーニング
●ゲームが現実の「できる」を拡張しているかもしれない
●映画やフィクションで描かれる殺人の難易度と、米軍訓練士官が訴える実際の難易度のギャップ

※デーヴ・グロスマン 著 / 戦争における「人殺し」の心理学 https://www.amazon.co.jp/dp/4480088598/

Nackyによる振り返りコメント
頭の悪いパナシ 29 – 限界はみんなで超えていくもの? | Nacky – Snowland.net

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