自分の中で見てるはずなのに覚えていない映画2本を見直しました.
いずれもamazonでは中古価格が崩落している程度に昔の映画です.
■SPACE JAM (1996)
スペース・ジャム.
マイケル・ジョーダンが一度引退して野球に行ったぐらいの時代.
ルーニー・トゥーンのアニメの世界に引き込まれてバスケをする話です.
はっきりいって話題ありきで中身はどーでもいい話であった記憶だったのですが,本当にそうだったかなぁーと思って見返しました.
サントラは非常に豪華です.2 UNLIMITEDもTECHNOTRONICもいます.当時っぽいですね.
アニメと実写を混ぜる見せ方は,実はこの頃から解像度こそ上がれど変わってないんじゃないのかとか思えます.
ジョーダンが出てる!ユーイングが!バークレーが!というところは熱いですが,バスケシーン自体はそんなに熱くないです.
んー,まぁ,おさらい程度に見てもよかったかなー
■WHITE MEN CAN’T JUMP (1992)
邦題「ハード・プレイ」(検索するまで知りませんでした)
たまたま1992年にアメリカに行く機会があり,ホテルのPay TVでも話題作としてずーっと上映してました(金払わなくても見られていたけど,実は後精算で加算されていたのかなぁ?).
もちろん現地で英語のみで展開されていたので高校生当時の自分には聞き取れず,なんとなーく見ていただけの映画.
今見るからこそわかる黒人と白人との関係,危険区域での生活.見返して良かった.
2on2の賭けバスケがメインですが,ちょっと若い世代(おそらく20代中盤)の若造なんだけどそろそろ大人にならなきゃいけないんだけど,でもぶちかましたい感じがメイン.
山寺宏一の吹き替えも軽快でイイ感じです.でも「白人は,飛べないんだよ」のシーンは英語で聞きたい!
ちなみにWHITE MEN CAN’T JUMPのフレーズは船帆先生のマンガにも出てきていて非常に心に残っております(変なところですが)
>Cherry Doll操緒ちゃんの憂鬱 (富士美コミックス)
■コーチ・カーター (2005)
秋葉原の晩勤屋で飲んでいたらスターチャンネルでかかって,帰宅即注文したDVD.
これはバスケに限らず,子どもにスポーツをやらせる親は必見じゃないでしょうか.
最近見てたのでストーリーは覚えてますが,それでも見ちゃう.バスケシーンだけでも楽しいんだよねぇ,これ.付録で収録の様子が入ってますが,本気すぎてマジで大変.
こちらもダウンタウンでのブラザーとのやりとりが悲しい結末になるんですが,そういうところが真面目に描かれていて逆に現代っぽいです.
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他にもたくさんバスケ映画はありますよねー.
日本だとマイナージャンルな感がありますが,それだけアメリカでは生活に近いところにバスケがあるんだろうなぁ,と思います.
グローリー・ロードは次に見る候補かもなぁ.
ラストゲーム(He Got Game)、イイですよ。