旅先でRaspberry Piのセットアップがしたくなったら

そのうちセットアップしようと思ってたRaspberry Piを旅先まで持ち歩いてしまい、今がそのときだ!と何かが降ってきたものの、ディスプレイもキーボードも無い。あるのはノートPCだけ…

そんなときにはヘッドレス状態でSSHを繋いで使えばいいのよ!
Headless、いい響き。
ということで調べながらやりました。
Raspberry Pi 3 Model B+です。

Raspbian OSを用意する

とりあえずRaspbian Strech Liteをダウンロードします。
今回の用途はCUIオンリーのつもりだからLiteで良い。
Download Raspbian for Raspberry Pi

microSDカードへのイメージ書き込みはEtcherを使いました。
balenaEtcher – Home

SSHを許可する

bootパーティション(Windowsからも読める)に「ssh」という空のファイルを置くと、sshが許可されるんだそうな。その通り作成。

DHCP環境を作る

Windowsは宿のWiFiに繋げてますので、有線でPCとRaspberry Piを繋ぎます。
Windows側はDHCPサーバーにして、宿のWiFiを共有してやる。
インターネット接続を共有するほうのアダプタから設定する(逆にしてて困った)。

ipconfig /allでDHCPアドレスを確認、arp -aで通信先を確認。
Raspberry Pi側がどのアドレスになったかはこれで確認。

PowershellからSSH

普段は旧Poderosaを使ってるんですが、気まぐれでWindows PowershellからSSHを使ってみた。
Windows PowerShellでSSHを使う | デジカシ
おおーこれで全然いいじゃないか

ssh pi@192.168.xxx.xxx
pi@192.168.xxx.xxx’s password: raspberry

つながった!

SSHさえつながればあとはどうにでもできますね!

HHKB BTの持ち歩きケース

外ではタブレットPCとHHKB BTを使っていますが、HHKB BTをどう持ち歩くかが課題でして、とりあえずは購入時に予約特典でついてきたスマートケースなるジャージ生地の袋で包み、カバンに入れておりました。

が、2年?3年?使って口のあたりが解れてきた。

ということでトランスポーター TR-HHK を購入。
HHKBと、ちょっとしたケーブルを挟んでおける。

なかなかすっきりして良さげ。
あとおまけ的にタブレットPCを立て掛けることもできる(重さで倒れますけど)

お値段が5k円もしちゃうので以前から購入は迷っていた。スマートケースが壊れてきてなければ買わなかっただろうなぁ。でも買ったら満足した