指導者は何をする人か: 安里幸男、小野平、ジョン・ウッデン

ここ最近で3人の、偉大な指導者と接する機会がありました。

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今年で退職される、沖縄・前原高校の安里幸男監督。
昨年の能代カップでお会いした後、12月8日の沖縄「バスケ祭り」と前後を通して、その人間性にとても感動しました。

■安里幸男監督 最後の指揮

好きなことを、楽しんで、一生懸命やる。
いかに人を感動させるチームに持って行くかというのがコーチの仕事
最大の仕事は人間的に成長させること~人生を変えることができるんです

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能代商業・秋田商業で8回の甲子園出場経験を持つ、小野平監督。
先日、能代でお会いする機会がありました。1時間ちょっとお話できましたが、それだけでも大きな収穫がありました。

著書があります。

野球嫌いにさせてはいけない(好きであることが大切)
「どんなに熱心な指導者であっても、選手が野球を嫌いになったら選手の負けだよな」
監督はマネージャー、チーム作りは経営マネジメント、監督の一番の仕事がマネジメント
自惚れ、有頂天になるようなスターを作ってはならない(チームがいびつになる)

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実際に会ったわけではありませんが、著書に会いました。
ジョン・ウッデン。UCLAコーチ,NCAAを10度制覇。20世紀最高のコーチ。
能代で行われているバスケの勉強会でも真っ先に取り上げられています。

ジョン・ウーデン;勝利と成功の違い (TED)

勝利でなく,成功を目指す。
熱意,勤勉であること。
恐怖心ではなく誇りで人を動かす。
平等ではなく公平に扱う。
…等々

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スポーツに限らず,組織マネジメント,会社経営についてとても重要なことであると思います。
自分もそういう立場にあるわけで,戒めと,さらなる目的のために,参考にしていきたいと思いました。

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