「あけましておめでとう」には新年を祝う意味があるから
頭に「新年」をあらためてつけないだとか
「夜が明ける」は夜が終わる意味だから、
「新年あけまして」じゃなくて「旧年あけまして」
なんじゃないかとか
そんな話がありまして、ちょっとびっくり。
今まで普通に使っていたぞ?
「新年あけまして」で出てくると諸説出てきまして、
なんとなく「新年」「あけましておめでとう」は
くっつけないほうがいいのかな?と思いました。
しかし小野りゅうさんから教わりました。
「あけまして」の「あける」は「明ける」
明るくなるという意味。
「夜が明ける」のは
夜が「終わる」のではなくて「明るくなる」
つまり夜の終わりと朝の始まりを同時に表していて、
かつ、明るくなる動作の先は朝なわけで、
くどく書けば「夜が終わり、明るくなって、朝が始まる」
という一連の流れが「夜が明ける」なんですね。
「新年あけまして」も
「新年 あかるくなりまして(終わって明るくなって始まって)」
と解釈すると、これでいいんだなーと思います。
そんなわけで本年もよろしくお願い致します。