頭の悪いパナシ34 – 創作におけるソロと分業

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の34回目です。

●創作(オリジナル)同人誌は読んでみないと内容がほぼ何もわからない
●エロパロ二次創作同人誌は「#ナルト#ヒナタ#SM」というタグと表紙絵だけで内容の8割が把握出来る
●創作漫画の内容周知に比べるとエロパロ二次創作は誰(ナルトとヒナタ)が何(SM SEX)をするかが非常に周知しやすい
●ネットで周知(バズ)には4コマ漫画や異常にインパクトのある1コマが偏って強い
●何のために分業制があるのか
●マンガには代表作家の名前が書いてあるが、そこには編集・校閲・営業・配本の商業活動が乗っている
●個人でやっている限り、全ての作業を一人でやる必要があるのでリーチ範囲が違いすぎる
●表紙を見ただけではどんなマンガかわからないマンガの周知こそ、企業努力(マンガ出版社)が必要
●創作オンリー即売会にいる絵か物語どちらかに極端に秀でている人に分業して欲しい
●天原(天原帝国)さんは自分で絵を描いていて何冊も出版しているのにも関わらず、自分が原作を担当して別の作家に作画を分担
●(他ジャンルとはいえ)同じ創作家とすると、自分で描けるのにあえて別の作家に作画をしてもらうという決断は驚異的

※原作 天原 / 作画 masha : 異種族レビュアーズ http://seiga.nicovideo.jp/comic/22885

一人でやるよりもみんなでやったほうが各自がラクだし全体のクオリティも上がるけど
そのかわり、みんなの合意が必要だし、売上げを考えるとより多く売ることが前提になる。

まんま、「会社」の仕組みですね……

周知が簡単なのは、既存製品の延長上にある、ちょっとだけ新しいモノ。
完全に新しいモノは、それが何であるかを理解してもらうのに苦労する。

これもまた同人誌とかに限らず、ビジネスでもよくある話ですね。

でも、新しいモノを生み出すエネルギーって、見てて楽しいんだよなぁ!

しかしまぁ、DJテクノウチ、いろんな作家さんとか話とか知ってますねぇ
話してたときにも驚いてましたが、こうやって編集して出てきても驚くw
多様なインプットが作品のアウトプットに繋がっているのを改めて感じます。

頭の悪いパナシ34 – 創作におけるソロと分業」への1件のフィードバック

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