10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の59回目です。
●日本のアニメマンガ・アートに影響を受けたイラストレーターさん達が海外に沢山いる
●彼らの大半が行っている「パトロン制」のサイトには実に月200万円(売上ではなく固定給)を稼いでいる作家がいる
●しかもこれは頂点の作家だけの話ではなく、日本で言えば中堅画力レベルの作家さんにも月10万円程度がザラ
●日本人が1枚1万円で絵を依頼すると本気で「スパム」だと思われ海外作家さんに無視される時がある
●それと同時に流れてくる日本人イラストレーターさんの「またタダで描かされそうになったよ〜(笑)」のツイート
●元々は日本のスタイルの影響から産まれたはずなのに、この差はどうしてなんだ!?
大海原で漠然と釣り竿を垂らすより
腹を空かせた魚がわんさかいる釣り堀で釣り竿を垂らす方が
圧倒的に釣れる。
ってことのような、そうでもないような。
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ただ稼げればいいってわけじゃないんですよね。そりゃーね。
でもこれで稼ごうと思ってるんだったら金は欲しいですよね。そりゃーね。
兼業で、サラリーマンとかバイトとかしながら作品を作っている人は
いつかコレで売れたいと思っている人もいるでしょうし、
私はコレで売れてはいけない人だと思っている人もいる気がするんですね。
でも、そんなことはなくて、売れるところ、金出してくれるところに対して作品を出せば
収入になっちゃう時代というか仕組みがあるんですね。
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10円ずつ払ってくれる人を1,000人集めても1万円ですし
1万円払ってくれる人を1人見つけても1万円ですもんね。
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でもなぁ、自分(の作品)に値段をつけるのって、難しいもんね。
市場感もあるし、自分の自信もあるし、ねぇ。
パトロンが成り立つ世の中に変化していくのを待つも良し、
自分で変えていくも良し。
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