VMware PlayerでVMnetのDHCP設定を変更する

VMware Player 5.0.1をWindows7 x64上で使用。
VMnet1でゲストOSに対してDHCPによるIPアドレス決定を行うが、その設定が192.168.X.1/24になっていた。
192.168.X.1/24はVPN接続先とカブるので困る。192.168.Y.1/24にしたい。

DHCP設定ファイルは c:\ProgramData\VMware\ 内の vmnetdhcp.conf にあった。

# Virtual ethernet segment 1
# Added at 01/09/13 12:22:21
subnet 192.168.X.0 netmask 255.255.255.0 {
range 192.168.X.128 192.168.X.254; # default allows up to 125 VM’s
option broadcast-address 192.168.X.255;
option domain-name-servers 192.168.X.1;
option domain-name “localdomain”;
default-lease-time 1800;
max-lease-time 7200;
}
host VMnet1 {
hardware ethernet 00:50:56:XX:XX:XX;
fixed-address 192.168.X.1;
option domain-name-servers 0.0.0.0;
option domain-name “”;
}
# End

ネットワークアダプタVMware Network Adapter VMnet1のIPアドレス設定も192.168.Y.1/24に変更。

変更後、VMware DHCP Serviceを再起動。
が、起動しないのでWindowsごと再起動。
でも起動しないのでおかしいな!

VMware DHCPサービスで割り当てられるアドレスのサブネット部分を変更する

confを書いたうえにレジストリも変更しないといけないとな!

(Windows7)
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\VMware, Inc.\VMnetLib\VMnetConfig\vmnet8\IPSubnetAddress
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\VMnetDHCP\Parameters\VirtualEthernetSegments\8\HostIpAddress

2番目のレジストリは、16進数で、かつ、逆順の値になっているので注意が必要。
例えば、「192.168.234.1」にする場合、逆順にすると「1.234.168.192」となり、
さらに各バイトごとに16進数に置き換えると「0x01eaa8c0」になる。

01YYa8c0…はい、書きましたよ!

レジストリ変更したので再起動。
無事に反映されて解決。

この情報がVMwareの公式に無いのは、VMware Workstationにしなさいよ、ってことなのでしょうかね…

VMware PlayerでVMnetのDHCP設定を変更する」への2件のフィードバック

  1. いまさらで申し訳ないですが
    Workstationから、VMNetcfgを抜き出して使うのがよく行われてる方法のようです

    例えばこんな
    http://www.teradas.net/archives/12022/

    この使用法でVM側が問題とすることはないそうです
    (どっかで読みましたがソースみつけられず)

  2. ピンバック: メモ20141119 | Nacky – Snowland.net

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