株式会社の登記をほぼ自力でやってみた

2014-09-17 16.16.20
私は既に1円みたいな株式会社を持っていたわけですが、他社とのコラボでプロジェクトを行う際に会社を新規に作るということで、そういうのは行政書士の方に任せるものなんでしょうけれども、どうせなのでほとんど自力でやってみました。
いわゆるオンラインで行政書士さんがある程度やってくれるサイトも使わず、自分で文章を書きます。といっても世の中便利なもので、テンプレートがあらゆるところに転がってますので、そちらを使わせていただきました。
結局、定款作成のアドバイスを友人の行政書士にもらっただけ、かな?

流れは下記の通り、通常のアレなのですが、苦労した点などを記しておきます。

1.発起人会の決議
2.定款認証
3.資本金払込の証明
4.登記申請
5.補正

■印鑑の発注
印鑑の発注タイミングは難しいですが、類似商号がないことがわかったら注文してしまっていいと思います。楽天のショップで依頼したら中2日で上がってきました。はえぇー

■電子定款認証
電子定款にするとオトク!というのは今の会社を設立するときにも使いましたが、当時はAdobe Acrobatがありませんでしたので、電子署名ができませんでした。
今はAdobe Creative Cloudの契約がありますので、Acrobatが使えます。ということで区役所で公的個人認証サービスを更新し、法務局からソフトウェアをダウンロードして定款PDFに電子署名をしました。
電子定款認証にはNTTcomのICカードリーダーを使っているのですが、これが法務局のソフトからなかなか認識しなくてイライラするんですねー(他のソフトはすぐ認識)。

で、公証役場にあらかじめ電話した上で公証人を指定して、法務局のシステムに電子定款認証のリクエストを投げます。で、これ、特に完了しましたとか通知が無いんですね。公証役場が閉まる30分前に電話が来て「本日いらっしゃらないんですかー」と。通知待ってたよこっちは!ダッシュで向かってなんとか認証していただけました。久しぶりに走ったw
そして公証人は私のことを「先生」と呼んでくれます。たぶん電子定款認証を自力でやる人はいないので、行政書士だと思っていたのでしょう…

■資本金払込の証明
定款認証が終わってから資本金払込なんですね。ところが先に払込をしてから定款認証となってしまいました。
しかしながら、発起人の決定書にて先に設立する旨と資本金の定めを書いてあったので問題なく通りました。
また、通帳が無いタイプの口座を使いましたので、インターネットバンキングの画面のハードコピーと、キャッシュカードの券面のコピーを束ねて提出しました。

■登記申請
登記申請はその場では受け付けてくれるだけで、この書類間違ってますよなどの指摘はしてもらえません。複数枚に渡る書類は閉じた方が良いものか、割印をどうするか迷ったのでそのまま持って行きましたが、さすがにその辺は許容してくれました。登記申請日が設立日になりますので、とりあえずダメでも登記しておけ、と。

■補正
今回は別会社が出資に入りましたが、取締役は個人です。しかし取締役就任承諾書に会社名が入っており、ここを直すことになりまして、個人の印鑑証明を取り直してもらう感じになってしまいました。
また、社名は前株のつもりでしたが、定款は後株になっていたため、その点を指摘されましたが、こちらは定款を優先するということでそのまま通してもらえました。ちなみに定款認証は5万円かかりますが、後で商号変更登記すれば3万円です。
また、印鑑の登録書類が抜けていましたので、その場で用紙をもらって提出しました。
そしてさらに「登記すべき事項」の電子ファイルが抜けていました。ただのテキストファイル、せいぜい3~4KBなんだけども、CD-Rに記録しないといけません。私のノートPCにはCD-Rドライブがないので「またすぐ補正に来ます!」と言って近所のキンコーズでパソコンを借りて作りました。が、こちらの内容も定款に書いてある事項から一字一句違わずコピーする必要があるらしく、再度直されました。
補正窓口の方はやさしかったです!(モノさえあればなんとかしてくれる)

■商号変更
無事に登記から12日後に登記完了しました。そこでそのまま商号変更の登記を行い、印鑑証明書カードの請求も行いました。
商号変更の登記についても補正が入りました。臨時株主総会の議決権に関する記述が定款の定めるところによる場合は、定款のコピーをつけてください、と。それを持って行って完了でした。

結局、登記申請初日から24日後に、もろもろ完了しました。いやー勉強になったなーw


1 thought on “株式会社の登記をほぼ自力でやってみた

  1. ピンバック: にゅーすのみっ1635 | typeblue.net*

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