10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の20回目です。
●運転免許センターに行ってきた話
●センター職員の若手の目の死に方が凄く、ベテランの目の輝きが凄い
●同じことを一万回続けることで精神が疲弊する人と、練度が増していく人がいる
●もしかしたら若いうちは辛かったのに次第に仕事の喜びを見出しているのかもしれない
●特に免許講習講師の話術の練度の高さが凄すぎる(一日何回、そしてそれを何日同じ話を続けてきたのか)
●同じことを千回やる時に、それにどのように意味を感じられるのかが違う
同じことを繰り返しやれること、そして練度が高まっていくこと、これがすごい。
と、トークでは言ってましたが、
その後、実際にそういう講師の人(教習所の人)に話を聞くと
「同じことをやってるんだから反応の違いはあれ、ラクだ」
「新しいことをどんどんチャレンジできる人のほうがすごい」
というようなこと言われました。
向き不向き?隣の芝生は青い?
—
私(Nacky)もDJ TECHNORCHも、同じことを繰り返すのが苦手、
飽きて他のことをやりたくなっちゃう
…のですが、この番組は20回続いてますねw
—
話はやや逸れますが、自動車運転免許がらみで言うと、
免許取得のための教習所は、一通り同じことをやるのでラクだ、
免許を既に持っている人のための「ペーパードライバー講習」のほうが
変にクセがついていたり、自信のなさ、恐怖している感じがあって面倒だ
みたいな話はあるようです。
田舎なら誰か詳しい人の車にサッと乗せてもらえばいいですけどね。
都市部だとそうも行かないので、
専用コースを貸してくれたりするこういう講習は自信をつけるのに良さそう。
—
「怒る」って、すごいエネルギーが要るんですよね。
そんなにエネルギーがあるなんてすごいんですが、
「怒る」ことに使っちゃうのが勿体ないというか、
単に怒って消費しちゃうよりも、解決に向かう活動に充てた方がいいよなぁ。
でも、「怒る人」は「怒ること」しかできないんだなぁ。
—
回数を重ねれば、歳を重ねれば、成熟に向かうのだろうか?
内田樹『困難な成熟』では、そもそも成熟をそういうもんじゃないと言っていました。
私もそう思います。
年齢だけ上で、あまり成熟していない人というのはいますし、
でも年齢が上というのは、その分の経験があるので、
やっぱり人生としては先輩だったりするんだなぁという部分もあり、
なんだか、難しいですね。
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