10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の33回目です。
(今回若干あやふやなまま喋っているかも、と考え冒頭に注釈を入れました)
●日本で言えばpixivにあたる、世界最大のオンラインアートコミュニティDeviantArt(dA)のお話
●dAの公式アプリのシェア機能では何故あえて「画像転載」の形式を採っているのか?
●逆にいうと何故pixiv公式アプリの画像転載機能は削除されたのか?
●dAの大体のイラストのページには「紙で出力して買う」項目がある
●そしてかなりのイラストレーターが「パトロン制度」を導入していて、一枚絵をそのまま大出力で販売することも想定している
●もしかしてdAでは最終目的が「購入」にあり、画像jpgは告知にあたるのではないか?
→そうすると画像転載は広告拡大にあたるのかもしれない
●一枚絵→即購入に向かわないpixivでは「見る→いいね!を押す」が最終目的となり
→その場合画像転載では正に作品コピーにあたるのかもしれない
●なぜ日本では素晴らしい一枚絵→購入には向かわないのか
●コミティアで出会ったイラストレーターさん達の「画集が売れないのでマンガにする」という悩み
●やっぱり美しい一枚絵・画集よりも物語が乗っているコピー本の方が好き
●コレクション→編集→紹介が大好きなDJ TECHNORCHさんは毎日dA/pixivのオススメ絵をTwitterで紹介し続けていますDeviantArt : http://www.deviantart.com/
パトロン制度 : https://www.patreon.com/Kuvshinov_Ilya
(「現在のパトロン収入は[30万円/週]」などと表示されると日本人イラストレーターと
コンタクトを取る機会が多い身としてはただただ驚愕します)
DJテクノウチ、冒頭に注釈を入れてきましたねw
まぁ、話がちょっと繊細なところなので、わかります。
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前半はモノが欲しいのか中身を見たいのか、のバランスの話と言っていいのかなぁ。
同人誌もpdfやオンライン媒体で読めたりするけど、即売会で紙の本を売ってたりしますよね。
音楽もデジタル化してるけど即売会M3なんか盛況ですもんね。
でも、dAとの比較で考えると、作品自体というより作者を応援する感じもあるんだなぁ。
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後半のストーリーの部分については、仮説として、
受け取る側が想像して楽しめるあたりまで含めて作品として見なして買ってる、という面があるかも。
1枚の画で楽しめる人もいれば、ある程度のストーリーと世界観を入力してもらわないと楽しめない人もいるし、
おそらくストーリーが付随している方がより大きな想像を得られるから、より楽しいのかも。
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ビジネス、セールス、創成なんかの領域でも
「ストーリーで新しい物事を考える」「ストーリーで共感を呼ぶ」
みたいな話は出てきてます。
が、個人的にはなんかまだぶっ飛んでて紹介しづらいんですよねー(といいつつ貼っておきます
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