10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の54回目です。
●親切過ぎるゲームと不親切過ぎるゲーム
●ゲーム内で説明せず、紙で取扱説明書がついていた
→当時のゲームにはゲーム内で説明する親切さの余裕はない
●常にボーナスや侘び石を「得」をもらっていると、そうじゃない時にむしろ「損を感じる」
●点数をためるためのクエスト(カードバトル・シューティング等)と、その点数をつかった本戦
→そのクエスト自体がとっても面白くあって欲しい!→ソシャゲ向いてない
●Mixi サンシャイン牧場
●昔のゲームは大体異常に不親切で、その不親切なものを百回もやるとなんとなく面白さがわかる
→そもそもそれだけ不親切なものに努力させるモチベーションはどこから得ていたのか(今なら無理)
●テクノ・ハウス伝説の楽器、Roland TR-909/TB-303の音作りの異様な不親切さ
●不親切なゲームを一度もプレイしていないプレーンな私達に
→不親切なレトロゲームと親切なソシャゲを同時に並べらたら恐らくソシャゲをプレイするだろう
●昔のゲームは不親切なゲームしかないので選ぶための選択肢がない
→ゲームのモチベーションを挙げるための「下駄」履かせがいらなかった
→不親切なゲームを強引に千回ゲームオーバーさせると出て来る楽しさがあり
→今親切・不親切のゲームの選択肢がある中でゲームメーカーが敢えて千回ゲームオーバーさせるのは至難の業
(現在は沢山死んで学ぶゲームも、死ぬことで何が学べるかちゃんとわかるようにある程度親切に作ってある)
●それは車で例えるならば (※反証:でも最新の車って運転席でチュートリアルみたいなことをしてくれる)
自分の努力が楽しい
集めるのが楽しい(バーチャル金持ち)
まぁ「レトロゲームvs現代のソシャゲ」じゃなくても、
昔からそういうものかもしれませんねぇ。
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セガのテトリスはデモ画面でのチュートリアルがありましたね。
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TR-909のパネル。ぱっと見はこれでどうやって音楽を作れと!?って感じです。
説明書を見ながらポチポチしていくようなものを、ライブパフォーマンスに使う人もいる。
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最近でもひたすら不親切(でもないけど)なゲームはありますね。
N++も出てたな。
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昔のゲームは不親切がゆえに、楽しみ方がうまく伝わらなかったりして
いわゆるクソゲーとかを生み出していたんじゃないかという気がします。
でも本当の損得は「時間を何に使ったか」に対する感情じゃないかなぁ。
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