「昭和元禄 落語心中」
地上波でもちょっと見てましたが、Amazonプライムビデオで無料配信してたのでその後はもっぱらそちらで見ています。
前後して私も東京で落語を見に行くようになりまして、
個人的には話の理解が同時進行だったので面白みがすごい。
1期2期と見続けてますが、なんか、染みるタイプの感動っていうのか、
日本的で、いいなぁと思いますわ…
画面に出てくる町並みも向島、浅草、戦前の都内…
そういう描写も楽しいです。
あと話を理解する上で花街の仕組みも知らないといけませんが、
まぁ今どきはちょっとググればすぐわかりますしね。
公式サイトで導入部分のダイジェストがありますので(それでも20分あるけど)
こちらを見てみて後ろを見るかどうか決めたら良いと思います。
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話の途中から出てくる重要人物、二代目助六の声優が山寺宏一でビックリでした。
まぁ落研にもいたし、適役なのかなーと思ってましたが
■演技派と呼ばれる関智一さん、山寺宏一さんらベテラン陣の新たな挑戦 | アニメイトタイムズ
実際に落語をやってのオーディションだったんですねぇ。
■山寺宏一が「古今亭志ん朝の落語」を見たあの日 | カルチャー情報サイト「yoppy」
寄席エピソード、できすぎじゃないのーw
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落研、山寺宏一と言えば、私の中ではGAP SYSTEMの人ですので
CD「うしろめたい気持ち」の中の1話、「蛇含草(じゃがんそう)」を思い出さずにはいられません。
冒頭に挿入されるラジオの落語番組も山寺本人でしょうし、
話自体も落語「蛇含草(じゃがんそう)」が前提の話なんですよね。
最初聞いたときは蛇含草を知らなかったので意味がわからなかったんですけども、
わかればなるほど納得、リスナーに落語の知識を要求するすごい話でしたね…
(94~5年当時の声優ラジオを聞く層がそこまで理解していたのか?してないだろうなぁ)