ゴースト・イン・ザ・シェル、始まってたんだよね。
なんとなーく見たいなーと思っていて
仙台出張中にちょっと時間があって
迷っているところにWIREDの記事を見て
とりあえず行くことにした。IMAX 3D、字幕版。
■あなたの「攻殻」を超大画面シアターでハックせよ──『ゴースト・イン・ザ・シェル』in IMAX|WIRED.jp
公開前に押井守監督の「奇妙」というコメントを読んでいたので、
WIREDのほうは売り込みすぎなんじゃないの、と思っていた。
■実写版『攻殻機動隊』を見て押井守監督は何を思ったのか?:「僕に言わせれば相当奇妙な映画だと思う」|ギズモード・ジャパン
仙台のTOHOシネマズは駅前のパルコ2の最上階。
ロビーからの眺めも良い。
朝一番の回だったので、観客は20人ぐらいだろうか。もうちょっといたかな。
あんまり隣に人がいる状況が好きじゃないので、空いてて良かった。
自分はIMAXも3Dも初体験だったが、すぐに違和感なく入り込めた。
元々メガネですんで、そのメガネの上に3Dメガネをかぶるので、やや重さがある。
あとはメガネのフチによる没入感かなー。
3Dは見づらいということもなく、ちゃんと奥行きが感じられる。
字幕も浮いて見えるw
押井守が哲学として後退していると言っていた理由はわかった気がする。
作中に堂々と結論が出ていて、見ている人に考えさせる部分が無いんだな…
あと、扱ってる世界が、なんか狭いというか、大きな攻殻ワールドの中の、
他の作品よりも小さめの一部分を扱っている感じというのかな…
でもそのぶん、映像美、演出、アクション、とても濃い感じに仕上がっていると思った。
IMAX 3Dはすごいですね。思わず飛び出してくる演出に頭が動いてしまった。
それと、実写版とは言うけれど、なんか感覚的には高精細なアニメを見ている感じだったなぁ。
なので、感想としては、見て良かった。面白かった。
でも人に「面白かったよ」と言って回れない感じがある。不思議。
でもでも、見ておくべきだな、と言いたい。
今回は字幕版で見たが、そのうち吹き替え版も見に行きたい。
今まで同じ映画を複数回見に行ったことはないんだけど、初めてになるかな?