頭の悪いパナシ 31 – 発言の自由と言霊・呪詛

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の31回目です。(32回目って言ってるけど)

●自意識過剰なDJ TECHNORCHさん
●悪口を言う人のTwitterはいつも誰かに悪口を言っている
●褒めまくる人のTwitterはいつも誰かを褒めまくっている
●「悪口を言う人」の悪口と「褒めまくる人」の賞賛をやや差っ引いて聞いてしまう
●どれが正しい(?)作品単位への批評なのかよくわからない
●そのアーティストのことが好きすぎて激烈に批判しちゃうファン
●大好きなあなたにこんな姿を晒してほしくない!!ので批判する
●腐女子の「本人に絶対にバレないようにする」BL的愛で方
●「私達の嫁の良さを(公開で)共に語り合おう」とする男子オタク
●ファンとアンチは大体一緒
●批判されたくないから作品を隠そう!

何を言おうがその人の勝手ですけども、
言われた側、言及された側は多かれ少なかれ気にしてしまいますよね。
冷静になって考えれば、発言した人がそう見ただけの話なので、
勝手に言わせておけば良いし、いちいち気に病む必要もありません。

なので、受け取る側としては、都合良く解釈して無駄にストレスをためないのも良いかな、と思います。

人の発言は都合良く受け取ったり適当に流せばいいんですが、
自分の発言は、自分に責任があると思います。

有言実行とかもそうですし、撤回したり変更したりするのもその人の自由。
どう扱うかは自由なんです。
でも発言してしまったことは残る。

「水にありがとうと声をかけると水がきれいになる」って話ありましたよね。
非科学的な話としてネタになるわけですが、
これ、物理的に水がきれいになるわけじゃなくて、
「話しかけた人にとってはきれいに見えてくる」という認知心理学的な命題なんじゃないかと思います。

ここで一つ述べておきたいのは、
自分の発言は自分の思考を強化していく力がある、ということです。

言霊とでもいうか、悪く言えば呪詛ですかね、
「好き、好き」声に出したら元気になる(好きが強化されて色々ハッピーな感じに)。
「許さない、許さない」と繰り返していたら「許さない人」が強化されていく。

なので、何をどう発言しようが自由ですが、
内容は自分にも影響を与えて強化していくことを忘れずに、
自分が行きたい方向、なりたい方向に近づくような言葉を選ぶことが大切です。

…と導いていくと、自分を変えたかったら言葉を変えればいいんだなぁ
という結論に。
普段接する人、文章、メディアを変えたら自分は変わるんですねぇ(これは実感ある)。

なんだか洗脳のやりかたの話みたいな感じですが
これはこれで別の回にテーマにしておきますかね…

頭の悪いパナシ 31 – 発言の自由と言霊・呪詛」への1件のフィードバック

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