頭の悪いパナシ 51 – 叩きようのない相手

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の51回目です。

●AIの提言がほぼ「お告げ」に聞こえるお話
●AIによる「40代の一人暮らしが日本を滅ぼす」という提言をみんなで考えるというNHKの番組
●AIが言うから「検討してみよう」となるけど…
→もし「東大**教授」の提言だったら冷静に議論できるだろうか
→逆に「AIの提言」ならNHKはかなり踏み込んだテーマでも議題にできる
●「AIの提言」は「何を言うかよりも誰が言うか」の究極系
●NHKは番組内で「AIの提言」=「お告げ」と表現、たしかにお告げにはクレームはできない
●「誰か」の意見を、みんなでぶっ倒す。だと議論にならない。
●AIは誰がどれだけ感情的に批判しても、痛いとも辛いとも言わない。
→それは客観的な議論を導くのか?
●有名論者同士のツイート議論に感銘を受けた第三者がそれをトゥギャることと
→論者本人がその議論をトゥギャることでは、読み手の感情は大分違う(仮に内容が同じでも)
●Twitter上の熱い熱い議論で「なるほどその通りですね、私が間違えていました。今後は考え方を改めます。」と終えたのを見たことがない
●議論の提言者がチヤホヤされていると、意味もなくイラッとしてしまうことは誰にでも少しはある
→「宝くじに当たった人がその後どんな大変な目にあったか」という告白に目くじらを立てる人は前者よりかなり少なそう
●見てる人がなんだか「やられた感じ」になる議論と、「他人が勝手に落ちていった」ように見える議論。結局は相対性
●そういった議論に対する「相対的な感情」がほとんどなくなる提言者=AI
●NHKは番組内で40代独身がなぜ日本をほろぼすのか、AIが示すその相関関係について「わからない」と断言=ブラックボックス
●なぜそういう結論が出るのかわからないけれど一定の信頼のあるブラックボックス=お告げ
●卑弥呼=AI説
●政(まつりごと)がお告げで決まった時代の政治家達の引責辞任は
●「社名に.comと付ければ銀行が金を貸してくれるのだよ!」時代の再来、「AI」を導入しよう!
●ブラックボックスである個々のAIを「A/AA/AAA」で評価する信頼度格付け会社も立ち上げよう
●でもそれはやっぱり人間が決めているだけだから、お告げの方を信じよう…

キャラクターアニメーション : ガしガし

なんでしょうね、議論って、相手の意見を潰すためにあるんでしょうかねw
叩きようのないところ(AIのお告げ)から議題だけ降ってきたら、それがいくらかマシになるという。

例えば、大嫌いな人がいたとして、その人がまともなことを言っていたとして
素直に賛同できるのか、自分の考えをねじ曲げてまで叩きに回るのか。

まぁ、素直にありたいものです…

お告げとか、神の預言だとか、それで一喜一憂するのもいいんですが、
それで人間が何もしなくなるのも考え物ですよね。
少なくとも同じ人間が言ってしまうと叩きにいっちゃったりするんだもん。

もうちょっと宗教社会学かじっておけばよかったなぁと今さら思います。

1 thought on “頭の悪いパナシ 51 – 叩きようのない相手

  1. ピンバック: 頭の悪いパナシ 51 – AIの提言=お告げ – Nacky × DJ TECHNORCH 頭の悪いパナシ podcast

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください