紅茶はred teaじゃないけど、blue teaって何?

英語はイギリスの言葉だからteaと言えば紅茶、だから緑茶はわざわざgreen teaというのだ
みたいな感じで中学英語を習ってきましたが、他のお茶は何と言うのだ、という話になりまして

そういえばと飛行機のメニュー写真を引っ張り出してきました。
中国国際航空はさすが中国、機内でいろんなお茶が提供されます。
(ちなみにコーヒーはネスレのインスタントっぽい風味)

メニューの写真を見ると
紅茶 black tea
青茶 blue brown tea 半発酵のお茶
茉莉花茶 jasmine tea ジャスミン茶
普洱茶 pu’er tea プーアル茶
龙井茶/龍井茶 longjing tea ろんじん茶
烏龍茶 oolong tea ウーロン茶
などが並んでいます。

括弧書きの中身を見るとlongjin teaにもgreen teaと書いてあるし
blue brown teaがあるのにoolong teaにも青茶と書いてある。

まぁ英語は、お茶をいろいろと分ける文化圏の言葉ではないですから
直訳バッチリの言葉があるわけじゃないんだろうなぁ、ということで。

ところでなぜ「青茶」と、青を使うのか、

青茶を知る(1) 青茶は何故「青」茶なのか? [中国茶] All About

緑という意味に「青」を充てていたのですねぇ。
日本でも信号機の色を青とは言いますが、実際は緑との中間色だったりしますからねぇ。

半発酵の深い色になると言えば、私の地元秋田県能代市の檜山茶もそんな感じなんですな。
(鶴瓶の家族に乾杯で取り上げられて、来年分まで予約でいっぱいだそうですけども!↓)

そんなわけで紅茶をblack teaと言うことと同時に緑が深いお茶をblue teaって言うんだぜー
みたいな小ネタを覚えておこうと思います。

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