頭の悪いパナシ 36 – 分ける概念と線

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の36回目です。

●トイレットペーパーのミシン目、列を期待する床面のライン
●境界は意識の中にある、境界を守る美意識、文化
●あえてボーダーを破ってみたらいろいろ見えてくる
●見えない線を意識する楽しさ、赤道
●概念を形に落とし込む、落とし込まれたモノから概念を感じ取る

※場外ホームランが曲がってファウルにはなりません。左右ポール間を通過しているのでホームランです

概念としてはキッチリなんだけど、現実的にはアバウトな感じ。
「いい具合」に済ませておいてくれ、というのは、世の中いたるところにありますね。

線は、なんかすごいなぁ、物事を分けられてしまう存在なんだもの。


↑神戸空港の「線」

線に従って動けば予定通りになるように設計されているし、
その通り、線に従って動くことで予定通りになる。
当たり前なんだけれども、それを完遂するために「線」がある。

その一方で、線は厳密だけれども、
線に従うことの周りにはある程度の曖昧さが許容されている場合もある。

線はすごいなぁ。

「ラインズ 線の文化史」
↓こんな本出てるんですね!

レビューを見てると

「歩くこと、物語ること、歌うこと、書くこと、生きることは線を生むことだ。」

なんてあって、とても興味がわきます。

頭の悪いパナシ 36 – 分ける概念と線」への1件のフィードバック

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