引き続きテトリス99。別に99じゃなくてもいいんですが。
テトリスって単なる落ちモノパズルゲームではあるんですが、数学的な要素が結構あると思うんですよね。7種類のミノ(テトリミノ)があるけどTミノだけ奇数的であるとか、ラインを消すために必要なミノ数の計算とか。
そういう数学的な要素を、なんとなーくわかるのにゲームって良いのかなぁ、とか思います。
私は元々、数独とか好きですしね。
Tミノが奇数的(odd)だというのは、7種類のテトリミノのうち唯一、一筆書きができない形であるということです。他の6個は一筆書きができるので偶数的(even)なんです。
もちろんこんなことは大人になったから気づいたのであって、ゲームボーイのTETRISをプレイしていた中学生当時は考えてもいませんでした。
ゲームってやっぱり頭を使ったりする部分がいいんだよなぁ。
単に反復的に消費していくゲームよりは、少しでも頭を使って能動的なゲームのほうが、優れているとは言いませんが、子供にも遊ばせられるという、そんな感覚があります。
もちろんそうじゃないゲームにもそうじゃない良さがあるんだろうけども、私が理系だからですかね。