MMTの勉強会を開催した

今年一番の衝撃は、MMT(現代貨幣理論)ですね。
人生で一番経済を勉強した年かもしれない。

なんせ天動説から地動説に変わったがごとく、

「ああ、いままでモヤモヤしてたのは前提が違っていたからなんだ、
すっきり理解した!」

って感じがすごい。

お金の起源についてはっきり学んでいない我々は、未だに金本位制だったり物々交換のかわりにお金を使っているという感覚に囚われている。
国の財政についても家計簿と同じように赤字は良くないみたいな感覚を持ってる。

そんな理解なのにやれ日銀砲だの国債の格付けがどうだの言っている日本人のなんと多いことか!

会計的に考えてみれば、誰かの赤字は誰かの黒字になっているわけだし、政府が赤字だったら民間は(総体として)黒字だし、政府が黒字だったら民間は赤字!ってことです。
そして条件はあれど、国債での破綻はありえないことであり、国が赤字であることはOKで、その分だけ全体として富が増えたということになるわけです。

そんなわけで他の人にも伝えたくて、能代ローカルですがMMTの勉強会を開催しました。
MMT(現代貨幣理論)勉強会を開催します 11/6(水) – のしろ未来フォーラム

突然の呼びかけにも関わらず多数の方にご来場いただきましてありがとうございました。
突然だったので和室での開催で、ちょっと足腰が痛かったかもしれません。すみません。

当初、MMTについてはオンライン記事やYouTube動画からの理解でしたが、やはり一通り押さえておきたくて、本を読みました。

知識ゼロからわかるMMT入門[現代貨幣理論]

他にも出てますのでそちらも読んでいきたいところ。

最初はMMT対談動画がわかりやすい?かな?