サンバーで単独事故

12月初旬、降雪の朝、スリップ事故をやらかしました。

崖のカーブが凍っていて、減速はしたつもりでしたが後輪が右へスリップ(左向きに)。切り返して左の壁は避けるも、制御できず、今度は右の前をガードレールへ。
乗員にケガはなし。まぁ、この程度で済んで良かった。
RRのサンバーだったので駆動系に影響はなかったのですが、へこんだ内側のアクセルペダルが曲がってしまって踏めなくなり、自走不能。レッカーされていきました。
その場で車を押すのを手伝っていただいた皆様、ありがとうございます。
警察の方、損保さん対応ありがとうございます…

事故調書を取ってくれた警察官には「あれ、四駆じゃないの?そっかー…」と言われてしまい。やっぱり2WDでのスリップは多いんでしょうね。

ちょっとだけ気分は頭文字Dの中里の回想シーン。四駆だパワーだと目覚めていく場面。でも元々激安入手の程度は無視のサンバーですし、修理もリサイクルパーツでやってもらって安めになるというので、修理してもらうことに。

素晴らしい、板金修理。前より良くなって見えるw

まだまだ冬が続きますが、気をつけて乗っていこうと思います。

サンバーのブレーキパッド交換、ピストン戻し

昨年7月の車検の際にブレーキパッドが少なくなってきているので次は交換ですねと言われて数ヶ月、夏タイヤ→冬タイヤ交換時に見てみると、んー、まぁまだ行けるんじゃないか?ということでそのままに。そしてこの度冬タイヤ→夏タイヤ交換の際にようやく交換することにしました。パッドは事前に入手していた曙ブレーキ製。

関係ないですがローマ字でAKEBONOって書いてあるのを見ると、先日お亡くなりになった曙太郎さんが格闘家に転向した際にこのように表記されていたのを思い出します。

世の中の自動車整備系blogやらYouTubeやらを参考に進めます。ブレーキパッドを入れ替えたら、ブレーキキャリパーのピストンを戻すという作業があります。薄くなったパッドに合わせてせり出しているので、それを戻してやる。専用工具もあるようですが、古いブレーキパッドを当てつつ万力で戻してやりました。

フロント右は順調に終了。フロント左に取りかかりますが、ピストンが全然戻らない。
ブレーキを踏んでみると少しせり出してくれたので動きはするのですが、戻らない。
どうやらサビか何かで引っかかって戻らないようです。

ネットで調べてみると、ピストン固着はよくあるみたいです。さすがに13万km以上ノーメンテナンスだっただろうなぁということで、ブレーキキャリパーをバラすことに。といっても工具も交換パーツもないので注文して数日待ち。
ブレーキフルードを扱うので手が汚れないようにニトリル手袋も注文。

[PROMEDIX] ゴム手袋 使い捨て 作業用 ニトリル手袋 【食品衛生法適合品】 使い捨て手袋 耐油性 強伸縮 自動車整備 油仕事 DIY作業 塗装 (50枚入, M)
ブレーキブリーダー ブレーキフルード交換 【自動車整備士 監修】 ワンウェイバルブ 逆流防止弁 ブレーキオイル交換 ワンマンブリーダー オイル処理箱 逆止弁 エア抜き CLINER
SUBARU (スバル) 純正部品 シール キツト フロント デイスク ブレーキ 品番26297TC010
ブレーキフルードは最寄りのホームセンターに置いてあったTOYOTAのDOT3、0.5Lを用意。
他、ラインストッパー(ブレーキフルードホースの末端を抑えるクリップみたいなもの)も買ったのですが合わなくて使えなかったので、次はもうちょっとまともなのを買おう…

で、届いて作業を始めるのですが、手が汚れてるので写真ナシ。

下に受け皿を置いて、ブレーキフルードのホースを外したら、ストッパーで止めるのですが、他のblogを見ていてやっていたように、ラップと輪ゴムで対処できました。それでもゆっくり液体が出てきてしまうので、手早く作業。

ピストンは手では外れないので、木の棒を突っ込んでトンカチで押し出し。外してみると確かにサビのようなものが固着しておりました。ガリガリ削れるので軽く清掃。
純正シールキットの説明通り、ゴム部品にグリスを塗ってハメていきます。

ピストンが無事戻ったら、パッドをセット。エア抜き穴を緩めてブリーダーを接続、フルードの残量を見ながらブレーキペダルを何度か押してやって、ブリーダーのホースから空気が出て行くのを確認。エア抜き穴を閉め直しブリーダーを外す。フルードが減ったので補充。

無事に組み上がりましたので、車庫内でテスト。問題なさそう。
外の道路でも最初はゆっくり踏んでみてテスト。問題なし。

工具を買ったりでちょっと出費してしまいましたが、動作原理もわかって楽しくなってきましたね。
今回は左だけ交換しましたが、右のキャリパーも次のタイヤ交換時にやろうかな。

サンバーその後、オイル漏れ、フロントガラス、車検、雨漏り、ルーフキャリア

オークションで落札した電子ピアノを運んだり、そもそも日常の足としてサンバーが馴染んでしまっていますが、不具合も対応していかねばなりません。

オイル漏れ。去年の1月に記事にしていました。
中古車サンバー、冬タイヤ、オイル漏れ、オーバーヒート | Nacky – Snowland.net
こちらはディーラーに預けて数日、直ってきました。原因は忘れてしまったけど、ガスケット交換みたいなそういう話だったと思います。費用もさほどかからず、2万円ぐらい。

さてサンバーは本来の目的っぽく東京や長野まで自転車を積んで走ったりもしたわけですが、

その長野の帰りに北陸道で飛び石がビシッと…新潟で降りて即イエローハットへ。

ディーラーに見積を頼んだところ、10万オーバーの回答。YouTubeなんかを見てると自分でも交換できそうな気はするんですが、ガラス自体は3万程度でも工具と腕がないのでなぁーと素直に諦め。

結局、秋田市の東北安全ガラスさんに頼んで一桁万円に収まりました。

社外品なのでSUBARUロゴは入ってないのと、中央上部に以前はなかった網目パターンが入ってます。

その後12万6千km弱で車検へ。マフラーの穴修理と、ブレーキパッドが少なくなってきているのでもうすぐ交換とのこと。

さてその後、何度か長距離移動をするうちに、ルーフキャリアの風切り音がうるさいのと、同じくルーフキャリアの根本のあたりから水が抜けてきて、雨漏りすることがわかってきたので、キャリアは取り外して、同時にウェザーストリップの交換をお願いすることにしました。
これもパーツは買えるし自分でやっても良かったんですが、ルーフキャリアは取り外し後の処分に困るのと、ウェザーストリップは失敗したら面倒だなぁということで、ディーラーにお任せ。

高速道路に乗ったときに若干違いを感じます。

あとはブレーキパッドの交換がぼちぼちなのですが、AKEBONO製のパッドを入手したので自分でやってみようと思っております。冬タイヤから履き替えるときにやることになるかな。

中古車サンバー、冬タイヤ、オイル漏れ、オーバーヒート

相変わらず乗っていた中古車サンバーですが、エンジンオイルの交換をお願いしたところ、「どこかオイルが漏れているね?」と言われました。コンクリート地で見えやすいところにしばらく停めていたら、確かに。

サンバーのエンジンは後ろのバンパーのところにありますからね。
その後ディーラーで冬タイヤを付けてもらいながら見てもらったところ、確かに漏れていると。ただし原因が直接わからないので、少しずつ見ないといけないので、いずれまた見ましょうということに。

冬になって雪が積もるとこんな感じに。ルーフキャリアの雪下ろしが手間ですね。
スタッドレスはヤフオクで未使用品ホイール付きを買いました。ホイールを安く買うのが目的だったので、タイヤはあんまり期待してない。
それにしてもRRのサンバーは凍結路面で緊張の連続です。フリフリ。

そんな中、雪で見えない段差を踏んでしまい、ちょっとショックが入った翌日、水温計が異常に上がってしまいました。数秒で元に戻ったりしたんですが、こりゃおかしい。

サンバーにはクーラントのリザーブタンクがあって、そこをのぞき込んでみると、カラッカラ。

ペットボトルの頭を切って逆さまにして漏斗にして入れてみます。2Lまるまる入りました。

これでちょっと走ってみましたが、あいかわらず水温計は瞬間上昇したりして不安定。
寒い時期だから助かってるだけで、本当はダメかもしれません。
ということでディーラーに修理依頼。
クーラントを運ぶパイプが折れて漏れていたそうです。
段差を踏んだぐらいでそこまでいくか?とも思いましたが、元々老朽化してたらそんなもんだろうという気もします。
部品取り寄せで2週間ほど預けました。

無事に仕上がりまして、再び乗ることができるようになりましたが、オイル漏れの原因究明のために来月また預ける予約をしました。
webで色々見ていると、オイル漏れはサンバーの持病みたいなものらしく、いろんな方が対策をしている様子が読めますが、私はそこまで自分で手を出せないので、ディーラーにお願いしました。
なにはともあれ快調に走れるようになってほしい…

中古車サンバー、オーディオ入れ替え

サンバーディアスワゴンTW1は標準でオーディオがついていたようで、ラジオとCDが聞けて、左右ドアにスピーカーが付いていました。中央は一応2DINなのでナビも付けられますが、そんなにお金をかけたくないし、スマホで十分と思っているので付けません。
その代わり(?)以前の車で使っていたオーティオヘッドユニット(PIONEER MVH-390)があったのでそちらを取り付けます。10年前の製品で、ラジオ・USB・AUXだけ聞けるやつ。

標準オーディオの取り外し

しかし前の車から取り外すときにユニットからのハーネスを一緒に外さなかったようで、ケーブルが繋がらない。こちらはamazonで互換品を購入。またスバル サンバー用の純正オーディオからのギボシ変換も購入。アンテナケーブルの長さがギリギリであることもあらかじめ調べてあったので(みんカラの皆様に感謝ですね!)延長ケーブルも用意。


たくさん出てくるギボシ端子と延長済みアンテナ端子

ハーネス互換品はギボシ端子がついていないので一本一本圧着してやり、接続。あとは1DINの物入れパーツに穴を空けて、USBケーブルを通してスマホ充電可能に。充電元のアダプタはグローブボックスの中へ。

AUXにBluetoothレシーバーを接続

スマホホルダーとBluetoothレシーバーも接続して、とりあえず音楽やナビはスマホからできるようになりました。とりあえず最低限ここまではするつもりだったので、ハーネスが無い以外は順調でした。スマホホルダーはワイヤレス充電Qi対応でサイドが電動で開閉するやつ。なんか動作微妙だけど。

快適装備を目指すも

その後、秋田~東京を往復する間、アームレストが欲しいな!と思い立ち、適当なのをamazonで購入、置き場も木材で高くして設置してみたものの、大きすぎて邪魔だったので取り外し。パーキングブレーキの邪魔になるのよね…とはいえこれ以上後ろにはずらせない。

一時的に取り付けたが使われなくなったアームレスト

あとはドン・キホーテで目に入って買ってしまった広角ルームミラー(標準ルームミラーに取り付けるタイプ)が、重さでクターっと下を向いてしまうので、標準ルームミラーを取り外して、広角ミラーを改造して直接取り付け。車検に関係ない部品なので大丈夫なはず?

吸盤マウンタとそれを受ける金具を装着

東京往復は無事に済みましたが、燃費がすごく悪い。以前は16km/Lぐらいだったのが10km/Lぐらいに。原因は夏のエアコンか。
あとフロントに虫がついちゃうのはわかってましたが、隙間が大きいためか蜂がそのまま刺さってたりしました…

頭から刺さる蜂 その1
頭から刺さる蜂 その2

あとは同じく前の車で中途半端に使っていた時計+温度計+電圧計があったので取り付けてみましたが、温度が狂ってて使い物にならないので取り外し。センサーの周りが詰まってるとかなんでしょうけども、面倒なのでまぁいいや。

夏の放置車内ならわかるが、エアコン入れてもコレ。

サブウーハー装着

高速走行時はロードノイズが大きいのもありますが、そもそもこのサンバーディアスワゴン、静かじゃ無い。ドアの隙間の静音化も必要とは思います。
しかしそれ以上に標準オーディオの低音の出てない感じが困る。音楽が快適じゃないのもそうですが、しゃべりが聞こえない。
スピーカーから何から交換する手もあるのでしょうけども、そこまでやる気はないので、お手軽に(?)サブウーハーをつけることにしました。

Pioneer TS-WX120Aの未チェック中古品をお安く入手できたので早速取り付け。バッテリーから直接+を引いてくる「バッ直」でやってみましたが、電源が入らない。バッテリーの12Vもしっかり取れているしケーブルの導通もOK。未チェックだからハズレ引いたかなーとさらに別の本体のみジャンクを入手してみたものの変わらず。
ここでふと、コントロール端子に信号が無いのでは?と思ってサンバー純正側を見ると、確かに配線が来てないー!

手前下段がコントロール端子、右側が車体本体側。線が来てない。

別のACCラインからコントロール端子に接続して、無事に動作確認。ジャンク品のほうも動く…1台余ってしまったな。

サブウーハー、快適です。ベース系の音楽を流してもそこそこちゃんと鳴る。大音量にはなりませんが、そういうのは求めてないのでOK。喋りも男の人の低い声がしっかり聞こえて良い感じです。