10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の61回目です。
●何故あらゆるジャンルの「プロっぽい」動きを、私達はカッコイイと感じられるのか
●DJスクラッチ・カンナ引き・居合・投球フォーム・調理・その他
→ロクに仕組みもわかっていないコツも知らないジャンルの「プロっぽい」動きが素人のソレよりも大抵「カッコよく」見えるのは何故だろう
●格ゲー世界戦EVOに現れたPC KEYBOARD格ゲー・プレイヤーの動きすらカッコよく見える謎
●人間には実は美意識という審美眼があり、本能的に機能的な動きを見分けられる能力があるのだろうか
●最近はDJっぽい動きの代表がスクラッチから「すしざんまいのポーズ」に移りつつあるキャラクターアニメーション:ガしガし
プロフェッショナルというか、達人の技というのには
型と心の両方が備わっていて、
それを学ぶ人は、型から入る場合もあるし、心から入る場合もある。
どっちかが完璧になってからもう片方に行くのではなく、
型が心をひっぱり、心が型をひっぱるような、
相互に補完し合って伸びていくものである。
…みたいな話、ありますよね。
で、型が完成されている分野だったら、大多数の人はその型に倣って学び、
やがて心を完成させていくわけですが、
「型破り」という言葉のとおり、型を破って新しい分野を拓く人もいるんですよね。
でも型破りで成功する人は、型を知ってるわけで、
型を知らずに型破りということはなくて、型崩れというか、なんにもできないわけです。
型のほうはみんなが極めていく打ちに精錬されてきているので、
たぶんみんなカッコイイんだろうなぁと思います。
—
そもそもカッコイイって何に規定されるんでしょうねぇ。
すごい
強い
上手
うまい
すばらしい
みたいなので、自然にカッコイイが規定されていってるんだろうか…
だから、みんなが絶賛する→かっこいい(可能性が高い)ということだろうか…
—
か?