ローカルドメインでワイルドカード名を使う

webサーバー作るときに最終的には *.example.com とか使うつもりだけど、開発テストで *.hogehoge.local みたいな名前を使いたい。
Windows上でHyper-Vで仮想PCをサーバーにしてLinuxを動作させる。
Linuxはwebサーバー、DB等。Windowsでブラウザを開いて使うため、Windowsにワイルドカードなホスト名を認識させないといけない。hostsにはワイルドカードが書けないので、LinuxでもWindowsでもどっちでもいいのでDNSを立てる。

今回はWindows上にUnboundを使ってみました。ちゃんとwindows用インストーラーがある。
■NLnet Labs – Unbound – About

インストールしたら c:\Program Files\Unbound\service.conf を編集。

server:
    interface: ::1
    interface: ::0
    interface: 192.168.99.1 #Hyper-Vの仮想スイッチ(内部)接続で使ってるIPアドレス
    interface: 127.0.0.1
    interface: 0.0.0.0
    access-control: 0.0.0.0/0 refuse #外部には使わせない
    access-control: ::0/0 refuse
    access-control: 127.0.0.1/8 allow
    access-control: 192.168.99.1/24 allow #仮想スイッチ内からは使わせる
    access-control: ::1 allow

    auth-zone:
        name: "hogehoge.local"
        for-downstream: yes
        for-upstream: no
        zonemd-check: no
        zonemd-reject-absence: no
        zonefile "hogehoge.local.zone"

forward-zone: #ローカル該当ドメイン以外はGoogle Public DNSに問い合わせる
    name:"."
    forward-addr: 2001:4860:4860::8888
    forward-addr: 2001:4860:4860::8844
    forward-addr: 8.8.8.8
    forward-addr: 8.8.4.4

hogehoge.local.zoneも作成

$ORIGIN hogehoge.local
*.hogehoge.local    A    192.168.99.2

unbound-checkconfでチェック後、WindowsなのでサービスからUnboundを再起動して読み込ませる。

nslookup fuga.hogehoge.local localhost で結果が返ってくればOK。
ネットワークアダプタの設定でDNSを手動にしてlocalhost指定。
ワイルドカードを使う際はauth-zoneじゃなきゃダメみたい。

ローカルにbind立てるのは面倒だったのですが、unboundは簡単な感じでいいですね。

メール受信から.forwardでコマンド実行したときの環境

Linux環境(postfix使用)で個人が.forward置いてコマンド利用するとどういう環境になるのか、軽く検索してたどり着けなかったので実験した。

.forwardの中身は
\username,”|/home/username/test.sh”
で、test.shは実行属性をつけてある。

結果、カレントディレクトリは /var/spool/postfixであることがわかった。
なので.forwardのほうもフルパス指定してやらないとそもそもshが起動しなかった。

あとついでに。shじゃなくてもphpも実行できる。
#!/usr/bin/php
<?php echo “Hello\n”;
って感じで実行ファイルにできる。(知ってたけど意外とやってなかったこと)

OpenVPNが一定時間毎に切れて繋がるまで一定時間かかる

OpenVPNを設定、dev tunで接続。
keepalive 10 120(デフォルト)で使用していたが、よく切れる。
OpenVPN上でpingを連続で打って見てみると、120秒で切れて、その後120秒後に再接続が行われて繋がる。

“Inactivity timeout (–ping-restart), restarting” each 120 secs – OpenVPN Support Forum

この人も同じような状況だったようだ。クライアントが二重に起動していたとのことだが、手元の環境ではその前の –duplicate-cn がポイントだった。

おそらく再接続の際にコネクションが残っているため、二重接続で拒否されたのだろう。おかげでさらに120秒待つことになっている。
keepalive 10 20 と設定しても20秒、20秒だったのでこの挙動のようだ。

serverのconfigに duplicate-cn を追記して、二重接続を許可したところ、OpenVPNが切れることはなくなった。

xfs上でrm -rfしてしまったものを復活させる

夜中に電話で起こされて何事かと思ったら「間違ってrm -rfしてしまいました」と。
対象ファイルシステムがxfsでして、extundeleteやext4magicが使えません。xfsでは諦めろ的なblogが多かったですが、Photorec/TestDiskというツールでなんとか回収できました。しかし欲しかった対象ファイルのうち3割ぐらいでしょうか…
残りは少し古いバックアップがあったので、合わせてみて、不足分は泣きを見ることにしてもらいました。

■オープンソースで無料のファイル復元ソフト「PhotoRec」 – GIGAZINE
GIGAZINEの記事は2007年ですが、

■Partition Recovery and File Undelete
配布元を見ると2024年でも更新されているし、XFSに対応している。
今回はLinux(CentOS Stream 9)でGUIなしの操作でしたので、コマンドラインだけで使えるツールであることは重要。

■データ復旧ソフトと復元サービス(NAS対応)|復旧天使 公式
復旧天使という有償のもあるのですが、LinuxではGUIソフトのようで、今回はパス。

消しちゃったファイル群自体は200MBもないハズなのですが、対象パーティションが100GBあるので、最悪それぐらいの削除ファイルが復活される可能性があります。
ということで128GBのUSBメモリを用意して、fdiskでパーティションを切ってxfsにてフォーマット。回収ファイルの置き場とします。

回収ファイルと別領域のhomeに
testdisk-7.2.linux26-x86_64.tar.bz2 をダウンロードして、tar xjfで解凍、photorec_staticを起動すると、CUIでのメニュー操作が可能になります。
対象パーティションと書き込み先を指定して、あとは待つ。
回収先にはrecup_dir.XXXというディレクトリと共に、回収されたファイルが大量にできていきます。
ファイル名は回収されておらずランダムになっているので、あとは中身を見ながらリネームするなりしてぽちぽちと回収していくのです…

バックアップはこまめに、別領域、別媒体に取るべし、な…

sshに入れなくなった?鍵ファイルの最後の改行

しばらくぶりにsshで繋ごうとしたら入れないサーバーがあるというので見てみました。
認証はRSAまたはED25519の鍵ファイル。
windows10上のpowershellからsshで試します。
私の鍵では入れたが、たしかにその人(useraaaとします)の鍵では入れない。

サーバー上でuseraaaがssh localhostとすると、入れる。鍵ペアとauthorized_keysは問題なさそう。
で、ググってみたら

ssh – Windows 10 OpenSSH key invalid format – Stack Overflow
>I got this working.. believe it or not by adding a single LF at the end of your private key file.

秘密鍵ファイルの最後に改行を足せと。
ええーそんなばかなーと思って足したら、通ったよ…

サーバー側 OpenSSH_8.7p1, OpenSSL 3.0.1
クライアント側 OpenSSH_for_Windows_8.1p1, LibreSSL 3.0.2
でした。
クライアント側FileZilla 3.62.2(Windows)の場合は改行なくても通りました。
Windowsのsshと特定の組み合わせの問題なのか?