U理論のメモ

ここ最近(数年?)読んでる本でちょこちょこと「U理論」が出てくるので、翻訳書も出ていることだし、ということで読んでみてます。

しかし本だけでも難しいのでweb媒体で補足を。

U理論が導くイノベーションへの道:【新連載】「出現する未来」からイノベーションを生み出すには (1/2) – ITmedia エグゼクティブ
(間に連載あり)
U理論が導くイノベーションへの道:「出現する未来」を実現する7つのステップ――結晶化:Crystallizing (1/2) – ITmedia エグゼクティブ

U理論翻訳者中土井僚氏に大久保がインタビュー:ネット&コミュニティ研究所

堀江健一の研究日誌: ピーター・センゲの「出現する未来」のU理論
創作作品についての議論の前提条件(U理論とか) – kande-takumaの別所

PI Community Japan
U-procedure and Theory U – Wikipedia, the free encyclopedia

ぱっと見、あ?スピリチュアル?とか思っちゃうんですが、そうでもなく。
まぁ、時代がそういう方向に来てるのかなーとも思えます。

アイデアを脳に思いつかせる技術

1月22日に発売になりました「アイデアを脳に思いつかせる技術(講談社)安達元一・藤本貴之」を早速読みました。
飛行機での移動があったのでその間にさーっと読めました。

2013-01-29 21.09.14

著者の安達元一プロフィールはいろんなところに書いてあるから良いとして、放送作家のお仕事がアイディア出しの毎日であることがここまでの成果を出したんですかね、という説得力もポイント。

アイディアを出す際によくやる「ブレスト→メモしまくり→KJ法で集約していく」というやり方に疑問を感じたことはありませんか。
そもそもやってない場合もありますね。
たぶん私も大学時代にやらなかったら今もやってなかったと思います。

この本では「セレンディピティFA法」という新しい方法を提案するのですが、その前に既存の発想法をおさらいしていくあたりが良い感じです。
しりとり法、シックスハット法、マンダラート法、ブレイン・ライティング法、「なぜなぜ」五回法、マインド・マップ法、等価交換法、オズボーンのチェックリスト法、NM法…
それぞれの解説が1~2ページでまとめられていて、実際のお題もわかりやすく今時に現実的なものばかりなので、とても読みやすいです。

さらに「発想する」よりも「気づいて・掘り出す」感じで単語を持ってくるやり方を実践していきます。こちらは主に実践例とともに読んでいって理解する形です。何人もの被験者が載っております。私の知ってる人もこっそり載ってます。ステマです。

そこからさらにアイディアを作っていくのですが、そちらも実践の上で語られていきます。単語を読み解いていくと「この著者はいったいどんな生活をしているんだw」とも思えてきますが、それは人それぞれ。
最終的には見事に新しいアイディアを出していきました、という記録になっています。

しかし、結局セレンディピティFA法ってどんなもんなの?と言われると、ぱっと人に説明できない感じがアレです。
新しいアイディアは、何かと何かをむすびつけた間にあるのだなーとは思いますが、結びつける先のもの(たとえば、お店を繁盛させるためのアイディアを考える際に、お店とくっつけてみる別の「何か」)をどうやって持ってくるかがカギであることは間違いありません。
既存の方法は何かしらから連想してモノを持ってくるのですが、セレンディピティFA法では、「日常の中で気づけば良い」ということなんですかね。
このへんの感覚が不思議で、ちょっと消極的な態度で読んでしまうと「んなことあるかい!」という感じになってしまいます。
しかし実際にやってみると、おもしろいほどアイディアを作ってしまうことができます。このまるでダマされた感じが、なんか、いいんですなー。

というわけで、日常的に何かを考えなければならないすべての方に、役に立つかもしれません。

今さらDropboxの招待を使って500MB増やしたいので

Dropboxは招待を通じて新規に参加すると500MBのボーナス容量がもらえます。
招待した方も招待されたほうももらえます。

で,招待は個別じゃないので下記のリンクを開いて登録していただいてもボーナス容量がもらえます。
http://db.tt/irYrC2pu

↑これからDropboxを使ってみるかという方で私の招待を受けて500MBボーナスを手に入れたい方はこちらから始めましょう!

過去にはGoogle AdSenseのお試し券を使って広告として載せる方法も流行りましたが…
今さら紹介といっても近い人はみんな使ってるしなぁーという…

自分のDropboxの使い方。

・電子書籍(自炊した本)を置いておく
 → Android, iOS端末からアクセスして読む。端末の容量が限られているので,今読んでる本を中心に入れておけば困らない。
 AndroidはFolderShareというソフトを使えば複数のDropboxアカウントを使い分けられます。
 iOSではGoodReaderから直接アクセスできます。

・Androidのバックアップ置き場として
 Nexus7は外部SDカードがないので,ファイル移動が面倒であることもあり,Dropboxをちょこちょこと使っています。
 TitanuimBackupとかもFolderShareで持って行ってます。

・仕事の共有として
 会社やSOHOをまたがった仕事のファイルのやりとりの場として使っています。
 昔なら色々サーバ立ててあれこれしたんですが,操作説明するよりDropboxでいいでしょう,と。
 しかし書類や資料が多いので容量を圧迫しますね…

そんなわけで500MBのボーナスを手に入れてDropboxを快適に使いましょう!(そして私に容量をください…)
http://db.tt/irYrC2pu

↑これからDropboxを使ってみるかという方で私の招待を受けて500MBボーナスを手に入れたい方はこちらから始めてみると私が喜びます!