中古車サンバー、冬タイヤ、オイル漏れ、オーバーヒート

相変わらず乗っていた中古車サンバーですが、エンジンオイルの交換をお願いしたところ、「どこかオイルが漏れているね?」と言われました。コンクリート地で見えやすいところにしばらく停めていたら、確かに。

サンバーのエンジンは後ろのバンパーのところにありますからね。
その後ディーラーで冬タイヤを付けてもらいながら見てもらったところ、確かに漏れていると。ただし原因が直接わからないので、少しずつ見ないといけないので、いずれまた見ましょうということに。

冬になって雪が積もるとこんな感じに。ルーフキャリアの雪下ろしが手間ですね。
スタッドレスはヤフオクで未使用品ホイール付きを買いました。ホイールを安く買うのが目的だったので、タイヤはあんまり期待してない。
それにしてもRRのサンバーは凍結路面で緊張の連続です。フリフリ。

そんな中、雪で見えない段差を踏んでしまい、ちょっとショックが入った翌日、水温計が異常に上がってしまいました。数秒で元に戻ったりしたんですが、こりゃおかしい。

サンバーにはクーラントのリザーブタンクがあって、そこをのぞき込んでみると、カラッカラ。

ペットボトルの頭を切って逆さまにして漏斗にして入れてみます。2Lまるまる入りました。

これでちょっと走ってみましたが、あいかわらず水温計は瞬間上昇したりして不安定。
寒い時期だから助かってるだけで、本当はダメかもしれません。
ということでディーラーに修理依頼。
クーラントを運ぶパイプが折れて漏れていたそうです。
段差を踏んだぐらいでそこまでいくか?とも思いましたが、元々老朽化してたらそんなもんだろうという気もします。
部品取り寄せで2週間ほど預けました。

無事に仕上がりまして、再び乗ることができるようになりましたが、オイル漏れの原因究明のために来月また預ける予約をしました。
webで色々見ていると、オイル漏れはサンバーの持病みたいなものらしく、いろんな方が対策をしている様子が読めますが、私はそこまで自分で手を出せないので、ディーラーにお願いしました。
なにはともあれ快調に走れるようになってほしい…

英語配列キーボードの右AltをIME起動キーにする

Windows PCにHappy Hacking Keyboard (HHKB Professional)を合わせて使っておりますが、全角/半角キーの無いUS配列なのでIMEの起動切替がAlt+`という知らないと想像もできない組み合わせ。HHKBだとバッククォートが右上なので余計に面倒な感じに。

これに対し、USキーボード愛好の日本人には割とお馴染みの方法としてキーボードドライバをAXキーボードにするという方法があります。AXって何ですの?と言われると、DOS/VだとかIBM PC/AT互換機だのという歴史を紐解くことに…。私も昔はNECのPC-9801や9821、EPSONの国民機(互換機)ユーザーでしたから、スペースバーの右にXFERがあってそれで変換とかしていたわけです。こうなるとIMEじゃなくて日本語入力FEPね。(話がそれた)

ということでスペースの右のキー、右AltキーがIMEの起動キーになることはとても相性が良いわけです。
このAXキーボード指定のやり方、検索すると同じ方法を掲載しているサイトがたくさんあるのですが、私が最も参照していた@ITの「Windowsで右Altキーに[漢字]キーを割り当てる方法(AXキーボード設定を利用する方法)」というページが最近隠れて出てこなくなったので、自分のサイトにも残しておこうというわけで記します。

レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters を開いて下記の値を編集。

LayerDriver JPNREG_SZkbdax2.dll
OverrideKeyboardIdentifierREG_SZAX_105KEY
OverrideKeyboardSubtypeREG_DWORD1
OverrideKeyboardTypeREG_DWORD7

一応Windowsシステムkbdax2.dllが存在するかチェックしてからやれということになっていますが、無かったことがないので気にしてません。もしかすると非x86のARM版とかには存在しない可能性も?(見たことないので知りません)
また過去にはOverrideKeyboardSubtypeかOverrideKeyboardTypeのキーが見つからなかったことがあるので(Windows2000だったかな…)そのときはキーを作成して値を設定しました。

これで再起動すると右Altだった部分がAXキーボードの「漢字」キーになっており、IMEの切り替えができるようになります。

ちなみにHHKBは最下段が「Alt、◇、スペース、◇、Alt」という並びになっていますが、私はディップスイッチの切り替えでAltと◇を入れ替えてあり、実際にWindows上では「Win、Alt、スペース、漢字、Win」として機能します。
ここにされにキーマップの変更を行い、右Winをアプリメニューキーとして割り当てておけば、Windowsでは困ることはないかと思います。実際私が便利に使っている。

キーマップの変更は未だにChange Key(ChgKey)というフリーソフトで行っていますが、配布形態が.lzhなので、Windows10だとそのままでは開けません。なので7-zipもインストールするという、一通りの環境整備の流れになっております。

設定後は再起動して反映を確認します。

古いOpenVPNに繋がらないときの対処

OpenVPN機能が内蔵されたルーターなどでバージョンが古い相手に、最新のOpenVPN2.5.xで繋ごうとするとエラーで接続できません。

tls-cipher "DEFAULT:@SECLEVEL=0" 
data-ciphers AES-256-GCM:AES-128-GCM:AES-128-CBC:BF-CBC

configに上記を追加することで、2.5から使われなくなったBF-CBCというcipherを強制して合わせることができますが、将来的になくなるようなので、その時には相手方のルーターもバージョンアップするかリプレースしないといけないことになります。

■OpenVPN 2.5 のサイファの互換性 | OpenVPN.JP

大型免許を取ってきた記

突然ですが、大型自動車の免許を取ってきました。
中型免許を取ってもいいかなーと思っていたら、「どうせ取るなら大型も変わりませんよ!」というどこぞの声に乗ってしまって大型を取ることにしました。
しかしあとで冷静に見てみたら費用が結構違うんですね。まぁでも取ると決めたからには取る。

ということで教習所へ。既に免許がある身からスタートですので学科は免除、技能教習と適性検査だけ受ければ取得できます。

昔、普通と大型しかなかったときは教習車も小さかった(現在の中型)らしいですが、中型という区分ができてしまったので、大型は12mの10トンになったらしいです。さらに準中型ができてなんだか複雑な感じですが、大型は取ってしまえば全部乗れますからね!

第一段階

教習所の場内コースを走ります。
まずは車幅感覚、前後感覚などをつかみます。カーブは対向車線にはみ出さないと曲がれない。前輪は運転席よりもやや後の下なのでだいぶせり出して曲がる感じになる。後輪もダブルタイヤが2つあるのでピボット位置みたいなのがつかみづらい。

最初に一番苦労したのはブレーキの感覚でした。まずペダル形状が吊り下げ型じゃなくてオルガン型(下から出てるやつ)。最近のマツダ車とかメルセデスとかがオルガン型だった記憶がありますが、あれも苦手なんですよね。普段が吊り下げ型なもんで。
さらに大型車はエアブレーキという仕組みで、効きが強い(荷物を載せるとちょうど良いらしいですが、教習車は空荷ですのでやたらと効く)。これを慣れないオルガン型で少しずつ踏むのが大変でした。

そんな感じで場内の交差点、指定速度(40km)走行、隘路、路端停車、踏切、坂道発進、S字カーブをこなしていきます。繰り返し練習。

リアオーバーハング(曲がるときに後輪よりも後に伸びた部分がはみ出る)の意識や、エアブレーキの効き具合に翻弄されながら、徐々に感覚を掴んでいきます。
指定速度を出したり坂道発進をするのは普段MT車に乗っていればすぐ慣れる感じです。
交差点の右左折、隘路や路端停車などのカーブの感覚のつかみ方は指導員さんにも教えてもらいましたが、同時に体験記とかYouTube動画が役に立ちました。やってみたら本当にできる。そんな感じ。

ブレーキは足全体を載せて、少し踏んだ状況をキープしておくとだんだん効いてくる感じ…(言葉じゃ伝わらん気がする)。なので減速時は早めに見ておく必要あり。
曲がるときは一気に切るとどうなるか、徐々に切るとどうなるか、どうやってカーブのRに沿わせるかなどがわかってくると、自分でも納得して操作できる感じになりました。

修了検定は路端停車で1回切り返しましたが、無事合格。

第二段階

仮免許証も発行され、いよいよ路上へ。狭いながらも整備された場内と違って、一般道は気にしなきゃならないことがたくさん。街路樹や看板も気にしなきゃならないし、場内では静止している障害物だけど路上は動く一般車や歩行者だったりするし、横断歩道を渡るのか渡らないのかはっきりしない子供たちもいるし、大型車同士のすれ違いは緊張するし。

それでも状況がクリアなときは法定速度まで出しますし、不透明なときは速度を落として止まれるるようにしていく、路面状況が悪い時も速度を落とす。大型車って路面の凹凸を拾いまくるので大変。

内輪差外輪差を考えて街中の一般車を避けつつ曲がる、これが大変。
中央線停止線ギリギリに出られてるととてもつらい…

あとは車の切れ目の合間に曲がるとき。普通車3台分ぐらいの長さがあるので、通過時間も当然それだけかかるわけで、普通車より長めの余裕をもって曲がらないといけない。
おおらかな気持ちになりますね。

さらに第二段階は方向転換と縦列駐車が入ります。コツを掴むのが大変なので、なんどか実地をやってみてからYouTubeで解説動画を見て理解、また実地という感じでマスターしていきます。

あとは夜間とか悪条件での運転、危険予測についてシミュレーターで体験。シミュレーターは、酔うんだなー…。ドライブゲームは酔わないのに(すごく調整されてるんだとは思うけど)。
それにしても最近のシミュレーターには「酔っ払いが路上で寝てる」とか「他の車同士が事故を起こす(そしてその横を抜けていく)」とかあるんですね…現実だったら車止めて通報するよなぁ。

第二段階は1日に3時限乗れるので、意外と日数はかからず終わります。
卒業検定コースは方向転換と路上。無事に合格。

免許センターで受検

公認教習所を卒業してきた=技能試験免除ということで、卒業証書と仮免許証、申し込み用の写真を持って免許センターへ。
申し込み用の写真はスマホ自撮り、証明写真アプリからコンビニでネットプリント。40円。

秋田県の免許センターは大型の受付が13時~13時50分のみ。13:30に行って申込み、視力検査を受けます。深視力検査はなんか見づらいと思ったら別の機械に変更してもらいました。変更後の機材はよく見えた…
13:45には完了。その後は写真撮影が14:15からということで、あんまり早く行っても待つだけだったようです。
14:50頃に新しい免許が交付されました。「更新ではないので旧免許は返却されません」とのこと。

前回2年前の免許更新のときに無事故無違反4年だったので青免許だったのですが、今回の追加によりゴールド免許になりました。わーい。

サンバーのオイル漏れと電源落ち

6月にサンバーTW1が来てから5ヶ月経過。メーターも引き渡し時10.6万kmだったのが12万kmに。ということは月平均2800kmほど走っていることに。

そして前回のオイル交換の際に「どこかオイルが漏れてるよ」と言われていたのですが、しっかりと漏れているのを発見。

言われた時点で検索して、どうやらサンバーの持病らしいということで、そのうち見て貰おうと思ったまんま次のオイル交換時期になりました。今回はディーラーへ持ち込みで相談。
とりあえず漏れの箇所が推定できてきたので、次の交換時期になったら予約して来てくださいということに。このままでも走るは走るので。
検索すると自力で修復してる人もたくさんいますが、私はこっち方面は興味はあっても知識も経験もないので、ディーラーのお勧めに従うことにします。
もともと月5万のレンタカーを借りるぐらいなら所有しようと思って買った激安中古ですので、まぁある程度修理費が出るのは覚悟のこと。

で、そのディーラーから戻った翌日、今度はガソリンスタンドで給油後にエンジンがかからなくなってしまいました。正確には、一回かかりかけたのが途中で回らなくなり、次は何にも反応しない状態に。警告灯も点かない。
ガソリンスタンドの人がジャンプスターターを持ってきてくれて、それでかかりまして、その次は持ち直したので、バッテリーが弱まっていたのだろうかと推測。

さらに翌日、走行中にヘッドライトを付けたら一瞬電源が落ちる現象を確認。やべぇなこれ。前日とは別の出先のガソリンスタンドで給油したら再び電源落ち。
またスターターを借りて…と思ったのですが、プラスのカバーを外そうとしたら一緒に端子も外れてちゃった。
どうやら振動で緩んできたのが原因のようです。サブウーハーのバッ直で取ったときの締めが甘かったか。

そんなこともあろうかと工具箱を積んでおいたので、それで締め直して無事回復。というかだいぶ汚れもついていたので一度きれいにしたほうがいいかもな…

秋田はぼちぼち雪の季節なので、RRのサンバーでどういうドライブをしなきゃならないのか、今からちょっとビビっております…