10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の14回目です。
●今日はDJ機材の話
●「こいつこんだけ(大量の機材を)持ってくるんだからよっぽどの事が出来るんだろうな」
●→「違うんです!下手だからおうちと完璧に同じじゃないとヤなだけなんです!」
●現場に置いてあるものでなんとかするのがDJだろ!なのかよくわからない
番組中では言いたい放題テキトーなことを言ってますが、
「弘法、筆を選ばず」…本当に上手い人は道具によらずやってみせる
これ、真実だとは思うんですよね。
でも、道具が良ければもっと良い結果になっただろう、みたいなのも真実。
一方、我々のようなアマチュアなDJたちが「機材を持ち込みたがる」のは
「自信が無いから」という場合もある。
場合もある。
別に何を使おうが最終的に良ければそれでいいんですけどね。
なるべくそこで良いものを提供したいと考えると、機材を持ち歩くことになる。
それぞれに、発揮したいクオリティと道具の準備の基準ラインがあるんでしょうなぁ。
その違いがそれぞれあるのに、その前提を共有しないで良し悪しを語るから結論が出ない。
むしろ結論を出したくない部分もあるかもしれません。
—
料理に例えたりしてますが、
包丁はちゃんと研いでおかないとかえって危険だったりしますよね。
道具のメンテナンスまでできてこそホンモノ!って話でもありますが、
分業の進みまくった現代では、そこをアウトソーシングしてたって良いわけですよね。
砥石でちゃんと研げたらいいなぁーなんて思いつつ、
私はローラー型の包丁研ぎ器を使ってます。
そう、京セラなんですよ、セラミックだもんね。
—
そういえば、音楽ゲームであるbeatmaniaでも、筐体の具合が悪いとダメだ!ってんで、
「皿!修理隊!!」なる活動をしている人たちもいました。
もうページありませんね…
—
自分はしばらく、パソコンとTraktorのシステムを持ち歩いてましたので、
最近のPioneer DJのシステムには入ってないんですが、
現場で見てるとまぁラクそうだなぁと思います。
Traktorのコントローラーとして使わせてもらうこともありますけども、
本来はRekordboxに乗った方がもっといいんだろうなぁ。