頭の悪いパナシ 76 – リズムの枠に囚われる

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の76回目です。

●チアリーディングはミスへのリカバリーは客に見えるほど大振りなカウント
●シルク・ドゥ・ソレイユのミスへのリカバリーは客に聴こえる曲のBPMとは別のカウント
●物真似の王様コロッケは曲のBPMと全く別のカウントで行動をとる
→それは会場の映像と音にピッタリと合う
→本人のインタビューでわざとBPMをズラしてるという、暗記?ディナーショウ全部を?
●「ィヨーッポン!」がカウントできない外国人
●矢沢永吉がNYの録音で「ぁワン・ぁツー・ぁワンツースリーフォー」とカウントして現地のミュージシャンが大混乱
「ちょっと待てその【ぁ】ってなんだ?」

ジングル・告知ボイス:宇宙★海月
キャラクターアニメーション:ガしガし

私もDJ TECHNORCHも主に4つ打ちのダンスミュージックをメインにしてますから、
かっちり4つずつになることを期待しちゃってるところがあるのかもしれません。

あと、少なからず音楽を分析的に聴いちゃうタイプの人は、
カウント外の動きをされると違和感があるでしょうねぇ。

でも、ズレを感じると、演者と私は違うカウントを持ってることがわかって
なんか存在が遠くなる気もします。
「あ、自分にはできないすごいワザなんだ」
みたいなね。

演者1人ならば本人の中だけで済みますが
複数人の場合に合わせる行為については、
なんか方法論が確立されてるんですかねぇ。
ひたすら練習だ!ってことになってるんですかねぇ。

ジャズでのカウントの合わせ方みたいなのは検索すると出てきますけど
さて、どれぐらい一般的なのか…

現代では音楽でも芸人でも、音楽にシンクロさせて動かないといけない部分があったりしますよね。
ああいうの、ひたすら練習!しかないのか
それとも本人にだけわかるキッカケがあるのか。

メトロノームの共振~同期の話はコレ

原理についてはこちらを。ホイヘンスだったのねぇ。
バラバラに動くメトロノームが徐々に同期する不思議な現象 | sign

頭の悪いパナシ 75 – 我々は記号情報を食ってる

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の75回目です。

●本物・銘柄・国産を担保してもらっている食品・お酒の方が、全くのブラインドよりもおいしい「気がする」
●こんだけ高い電源とケーブルを使ってるんだから、少しは音がよくなっている「気がする」
●ヴィンテージ機材「いやぁ、やっぱり実機は違いますねぇ」
●クローンソフトウェアじゃなくて実機で録ってるとありがたい感じがする
●TB-303クローン聴き比べ会に行った話
●ただ見る・聴く・食べるよりも「これは**を**したもので」と技術・過程を説明されると素敵・カッコいい・おいしい「気がする」
●「**のおいしい水」を「東京都の水道水」だと説明されて飲んでみよう

ジングル・告知ボイス:宇宙★海月
キャラクターアニメーション:ガしガし

我々は記号情報を食ってる、という面もある。

なんだか美味しんぼで批判されるような成金グルメ指向みたいな話にも通じるかもしれませんが。

嗜好、思考も、まったくゼロから自分で築き上げてきたわけではないですから
外部からの情報を取り入れて積み上げてきたものですから、
そりゃぁ外の影響はあると思います。というか無いとウソですわな。

で、そこに積み上げられたエピソードもまた、
楽しみの内であると考えた方が、なんか説明しやすいかも。

美味しいものはただそれだけで絶対的にうまい、というのも
なんか窮屈な考え方じゃないかなぁと。

メモ20171115(4)

『イングレス』5周年を迎え新たなステップへと踏み出す開発陣の想い [ファミ通App]
ゲームマスター(Niantic)がやめない限りやってられるゲームだからなぁ。で、その後ハリポタ発表。
ハリー・ポッターの魔法があなたのそばに – Niantic

焦点:低温経済でのGDP拡大、政府は中小企業IT化の遅れに危機感
ITを使いこなせる者と使われる者の分断が本当にやってくるかもね…

「感情」が認知に及ぼす影響:朝日新聞デジタル
バイアスかかるよね

キャバレー全盛時代!昭和60年!ロンドン!ハワイ!ハリウッド! 現在はローソン、居酒屋に♪ – Middle Edge(ミドルエッジ)
幼少の頃は看板もよく見たけど、もう見なくなったねぇ

第3回 16:10と16:9はどっちがいい?―「画面サイズ/解像度/アスペクト比」を整理する | EIZO株式会社
QWXGAとWQXGAの違いとか覚えられんw

メモ20171115(3)

運動の英語表現:腕立て、腹筋はなんて言う? – 英語豆知識ノート
腹筋がsit-up。こういう簡単な表現がぱっと出てこないんだ

安野モヨコ描き下ろし、庵野秀明とカラー10年の歩みを描いた「おおきなカブ(株)」公開 | MOYOCO ANNO
こういう記述が伝説を強固にしていくなぁ

【SUPER GT 最終戦もてぎ】栃木県警察本部の「NSXパトカー」はMT車だった。新型NSXセーフティカーと並べて展示 – Car Watch
わー追いかけられたくなーい

iPhoneアプリの中で「カメラへのアクセス権限」を持つものはユーザーを隠し撮り可能、とGoogleエンジニアが証明 – GIGAZINE
裏で起動して表示を出さなきゃいいわけだもんな、なるほど

米図書館で「ソードアート・オンライン」が禁書に…「表現の自由」を守るNPOが懸念 – 弁護士ドットコム
日本の外に出たらコンテンツってまだそんな扱いか…

頭の悪いパナシ 74 – 自信のなさ、恐怖感、どこからくるの

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の74回目です。

(以下は全てDJ TECHNORCHの話です)
●私には自信がない、のでDJ TECHNORCHの楽曲は無限に音数が増えます。
●自分がない、のでハマるものが数ヶ月で全部変わり、しかも重心ごと移動します
●明らかに性欲合体のイラスト紹介を毎日するのは、分かってもらえる友達が欲しいし、性欲ごと発露して失う程のモノの程が自分にはあると思えないから
●新しい興味の対象に重心ごと移動してしまうのは、元の場所で何かを失う程積み上げてきた自信がないから
●私はツイートする時、放送する時、DJする時、全ての真っ最中に「こんなことをしていて大丈夫なんだろうか?」と常に不安に思い、それを誤魔化すために即座に次の活動を始める、自信がないから。

ジングル・告知ボイス:宇宙★海月
キャラクターアニメーション:ガしガし

恐怖ってどこで植え付けられるんでしょうねぇ。
オバケこわいー、とか、災害がこわい、みたいな原始的な恐怖はいいとして

人前で話すのが怖い とか
空白を開けてしまうのが怖い とか
集団から孤立するのが怖い とか

究極的には
完璧じゃないとダメ とかね。

これ、自分が恐怖として感じてしまうだけで、
別に世間的にはどうってこともない場合もあるんですよね。

でも自分の中には恐怖を感じる「認知」があるわけで、
そのおかげで行動できなくなってる人ってたくさんいます。
私も例外ではなく、というか、みんなそうなんじゃないのかな。

その認知を変えると、行動ができるようになる。
あら不思議。恐怖じゃなくなるから。

外の人に、「みんなと違うね」とか言われるのって
やっぱり恐怖に変換されてしまうんだろうなぁ。

それで、自分が今までやってたことを否定されたような気がして
自信がなくなっていく。

隠れてオタクやってるんだけど晴海(有明)では元気!
みたいなのも、そういう現れだったかもしれない。

テクノウチの「せっぱたくま」を指摘しておきながら
自分でも「焦燥感」を「そうしょうかん」って言っちゃってるなw
「しょうそうかん」です。

the beauty of silenceは、言いたかっただけですw

心の断捨離、みたいな話にも触れてますけども、
捨てても大丈夫だ!と思えるためにも、自分の認知がどんなもんなのか
見つめ直す機会があると良いと思います。

↓こんなのとかで