Surface3のペンが反応しなくなる件、解決

HHKB Professional BTのおかげてすっかりSurface3(Proじゃないほう)が持ち歩きのメインになったわけですが、その前からペンが反応しなくなることが多発していて困っていたのです。

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症状は2つあって

1. Bluetoothのペアリングが忘れられる??
トップボタンを押してもOneNoteが起動しなくなりました。
こちらはペアリングを削除して再ペアリングで解決。でも面倒だ。

2. ペン先が反応しなくなる
これが深刻。画面に近づけてもマウスカーソルが出てこないときがある。
しばらく画面近くでうろうろしてると使えるようになったりする。
しかし一旦離して再度近づけると、また使えるようになるまで待たされる。
タイミングは不明。

症状を検索して対策がないものか探すんですが、ズバリこれだー!というのがないんですね…
対処療法っぽいのがあるので試してみました。

価格.com – 『Surface Penが反応しなくなる問題』 マイクロソフト Surface Pro 3 128GB MQ2-00015 のクチコミ掲示板
Bluetoothをoffにすると大丈夫だとか。しかしOffにしても認識しなくなりました。
まぁBT offにしたらキーボードが使えなくて困るわけですけども。

Surface Pro2のペンが認識しなくなった時は。 | SAKA.me
キーボードを外すと認識という方も。私はtype cover持ってないのでこれでもなさそうだなぁ。

Surface Pro 3 および Surface 3 用の Microsoft Surface ペンのトラブルシューティング
公式トラブルシューティング。しかしファームウェアも最新だし使えたり使えなくなったりするので、そもそも当てはまる症状がない…

と、いろいろやっているうちに、右クリックボタンを押して近づけると復帰が速い気がしてきました。
なんだ、ペン自体の省電力とかそんなんなんだろうか?それとも接触不良?

電池を外して再度入れてみる。

……問題なく使えてるぅぅぅうぅーーーーーーー

今まで動かNEeeeeeeとか言いながらコツコツやってたのは何だったんでしょう!
電池を外して入れ直すだけ!

ま、これで症状が直った人もいますよ、ということで記しておきます。

WordPressが更新に失敗して動かなくなったので

WordPressの管理画面から自動更新をしたそうなんですが
途中でなんか動いてない感じになったそうで

もう1回管理画面を出したら
「メンテナンス中のためご利用できません」と表示されて
このまま進まないんですよ!と。

大抵はwordpress直下の .maintenance を削除すれば戻るんですが
削除してみたら画面真っ白。なーんも出てない。
あー、これは、エラーですね…

httpdのエラーログを見ると
PHP Warning: require(/path/to/wordpress/wp-includes/class-wp-metadata-lazyloader.php): failed to open stream: No such file or directory in /path/to/wordpress/wp-settings.php on line 138
とか何行かエラーが。
実際にそのへんのファイルも存在してない。

とりあえず現状のファイルのバックアップを取る。DBもバックアップを取る。
wp-config.phpと使用中のテーマだけ寄せておいて、
そこに最新版(この時点で4.5.2)のWordpressを上書き。
さらにwp-config.phpを上書きコピー。

あら、この時点でテーマを戻さなくても直っちゃった。
管理画面にアクセスするとDBテーブルの更新が行われて、これで完了。

しばらくアップデートしてなかったらしく、
元のバージョンがいくつかはわかりませんが、
基本的にはテーマとDBが無事ならなんとかなります、と。

HP Pavilion dv7にwindows10

Windows7時代のPCにもWindows10アップデートの波が来ています。
しかしレガシィなディスプレイドライバが邪魔をする。

今回はHP Pavilion dv7のRadeon HD 6670Mです。Intel HD Graphicsとのハイブリッド型。

Windows10を入れると、とりあえずRadeonを使ってくれない。Intel HDのほうで表示される。

しかしそのまま使ってると2分ぐらいで画面がブラックアウト。
強制再起動しても黒い。
使えないのでセーフモードで起動して終了してみると通常起動するが、
また2分ぐらいでブラックアウト…

ドライバが適切ならいいんでしょうけど、
Windows10用ドライバを探そうにもブラックアウト…

とりあえずこのブラックアウトを止めるには、
RadeonのULPS機能を使わなければ良いそうで。

(セーフモードで)regedit→ctrl+Fで「EnableULPS」を検索→値を0にして再起動

これでブラックアウトしなくなりました。

参考
Radeon HD 6770M on Windows 10 | Community
How to Disable ULPS on AMD Crossfire Setups – Crossfire – Graphics Cards

Radeonのドライバも生きてるは生きてるようで
どうやって切り替えるのかはわかりません
(今回のは自分のPCじゃないしー)

古いサーバーにCentOS7を入れようとして苦労

DELLのPowerEdge T105が転がっていたので再利用のためCentOS7をインストール。
LiveUSB CreatorでUSBメモリにnetinstallのisoを入れ、起動。

諸々設定してインストール開始すると、途中でハングアップ。3回やって同じところでハングアップ。
インストーラー起動時にInstall CentOS7~とか出てる画面でESCを押して linux text を指定、
CUIインストーラーで無事完了。
マウスを繋いでいなかったのでCUIのほうが楽だったね…

起動時、CentOS Linux 7 (Broken)と出てる。
指定したリポジトリが http://buildlogs.centos.org/centos/7/os/x86_64-latest だったので関係あるようだ。
壊れているわけじゃ無くて意図的に出てるものなんですって。

minimalインストール完了。
起動したのでyum updateしようとしたら"There are no enabled repos."と出る。
見たら /etc/yum.repos.d/ が空っぽになっていた。
CentOS-Baseすらないのかよ…同じ症状を当たってみるが特に解決策はナシ。

仕方ないので既にCentOS7が入っているサーバーから
/etc/yum.repos.d/ と /etc/pki/rpm-gpg/ をコピーしてくる。
sshは使えるのでこれで転送することにする。

コピーのためこのサーバーのIPアドレスを見ようとifconfigするが、ifconfig自体がない。
net-toolsが入らないといかんのでした。CentOS7デフォルトで使えるのは ip addr showでした。

reposがコピーできて一応動いたようです。

[OpenVPN] fragmentに注意

私の回りでCentOSを使っているところはぼちぼちCentOS7に移行してきてまして
OpenVPNを入れたら昔通りconfigを書いても繋がらない状況に。

具体的には、接続は確立するけどpingが失敗する。
ログを見ていたら
FRAG_IN error flags=0xfa2a187b: FRAG_TEST not implemented
なんてメッセージが出てる。

FRAG……fragment!!

そういえばサーバー側は特に具体的にmtuを書いてなかった。
一方でconfigは

fragment 1280
mssfix

なんて設定が書いてある(たぶんどっか西日本で使った名残か?)
両者で合わせないといけない部分が違ってた。

とりあえず今回は設定を外して運用。

しばらく使ってみて遅く感じるようなら、
改めてserverとclient両方に上記を追加する。