VMware ESXi上に元々OEMだったWindowsをインストールする

OEM版Windows(Server)は物理マシンのOEMIDを見てインストールOKかNGかを判別します。
じゃぁ物理マシンに直接じゃなくてVMware ESXiをはさんだらどうなるかというと,そのままだとNGです。

IBM OEM版Windows Server 2008メディアを使用して、仮想マシンにインストールする方法

データストアからVM定義ファイル(.vmx)を引っ張ってきて最後に

SMBIOS.reflectHost = TRUE

を追加してやれば物理マシンのOEMIDを参照するようになるそうで。

これでOEM版のCD/DVDからインストールができるようになります。

他にもvmxファイルで色々設定できます。
仮想マシン定義/BIOS – VMware Player Wiki*

HDMIキャプチャでUstream

この度義弟が結婚式を挙げるということなんですが,義祖父母が都合により行けないため,なんとかネットで中継できないもんかと言われまして,じゃぁやってみるかと準備。

2013-04-12 17.55.05

機材・接続
Victor GZ-HM240-S
↓ mini HDMI~HDMI
BlackMagicDesign UltraStudio Mini Recorder
↓ Thunderbolt
MacBook Air

【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】第598回:激安HDMIキャプチャ、BMD「UltraStudio Mini」 -AV Watch
この記事を見て,これだな,と。

ソフトウェアのインストールも問題無く,環境設定からSDIじゃなくてHDMIを指定,フレームレートを合わせてやって(1080i/59.97)無事に使えました。
ブラウザからUstreamに繋ぐとフレームレートの設定がうまくできないので,Ustream Producerから接続してやればOKです。

screenshot20130412

Xiデータ通信経由で繋げてみましたが,とりあえず都内LTEでは余裕のようです。
結婚式の現地ではどうなることやら…

最近のテレビ(今回はPanasonicのVIERA)はUstreamがそのまま見られたりするのでまぁ便利ですねー。

Nexus7-32Tの液晶が割れちゃった

発売日に買ったNexus7-32Tですが、鞄から取り出したらタッチ操作が怪しい。ロックパターンを解除できないで途中で切れちゃう。
よくよく見たらヒビが入っておりまして…わ、割れてるッ!

2013-04-03 22.24.29

修理交換に出そうにもバックアップは諦めたくない。

タッチ操作ができないのでロック解除できず、root化してあるとはいえバックアップまでたどり着けない。
リカバリモードにしてみるもTWRPなので最後はスワイプ動作が必要で…

これはもうPCを繋げてなんとかするしかない。

とりあえずvol down+電源の起動でfastbootに入れますので、そこから操作。

ClockworkMod ROM Manager – Recoveries
CWM recoveryのtouchじゃないほうならvol up/downとpowerボタンだけでバックアップが取れちゃう!
ということでダウンロード

fastboot flash recovery recovery-clockwork-6.0.2.3-tilapia.img
fastboot reboot-bootloader

無事CWM recoveryが起動するのでとりあえずバックアップ作成。

さて、そのバックアップをPCに引き上げたいわけだが、adbから認識されない。
ドライバのinfファイルを書き換えてドライバ更新すると認識される。

Nexus7fan: How to root nexus7 (自分用メモ)

%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_4E44&MI_01
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_D001

/systemと/sdcardをmountして、adb shellで入ってバックアップができていることを確認。
あとはadb pullでファイルを持ってくればOK。

adb pull /data/media/clockworkmod/backup

なんとかなった!?

bootloaderもunlockしてあるしrootedだし修理は望めません(もともと自己責任!)。

ちなみに修理の場合の参考価格はこんな感じのようで↓
●Nexus7 液晶画面ガラス破損修理10,500円送料無料 期間2週間+ – レグザREGZA研究

VMware PlayerでVMnetのDHCP設定を変更する

VMware Player 5.0.1をWindows7 x64上で使用。
VMnet1でゲストOSに対してDHCPによるIPアドレス決定を行うが、その設定が192.168.X.1/24になっていた。
192.168.X.1/24はVPN接続先とカブるので困る。192.168.Y.1/24にしたい。

DHCP設定ファイルは c:\ProgramData\VMware\ 内の vmnetdhcp.conf にあった。

# Virtual ethernet segment 1
# Added at 01/09/13 12:22:21
subnet 192.168.X.0 netmask 255.255.255.0 {
range 192.168.X.128 192.168.X.254; # default allows up to 125 VM’s
option broadcast-address 192.168.X.255;
option domain-name-servers 192.168.X.1;
option domain-name “localdomain”;
default-lease-time 1800;
max-lease-time 7200;
}
host VMnet1 {
hardware ethernet 00:50:56:XX:XX:XX;
fixed-address 192.168.X.1;
option domain-name-servers 0.0.0.0;
option domain-name “”;
}
# End

ネットワークアダプタVMware Network Adapter VMnet1のIPアドレス設定も192.168.Y.1/24に変更。

変更後、VMware DHCP Serviceを再起動。
が、起動しないのでWindowsごと再起動。
でも起動しないのでおかしいな!

VMware DHCPサービスで割り当てられるアドレスのサブネット部分を変更する

confを書いたうえにレジストリも変更しないといけないとな!

(Windows7)
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\VMware, Inc.\VMnetLib\VMnetConfig\vmnet8\IPSubnetAddress
\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\services\VMnetDHCP\Parameters\VirtualEthernetSegments\8\HostIpAddress

2番目のレジストリは、16進数で、かつ、逆順の値になっているので注意が必要。
例えば、「192.168.234.1」にする場合、逆順にすると「1.234.168.192」となり、
さらに各バイトごとに16進数に置き換えると「0x01eaa8c0」になる。

01YYa8c0…はい、書きましたよ!

レジストリ変更したので再起動。
無事に反映されて解決。

この情報がVMwareの公式に無いのは、VMware Workstationにしなさいよ、ってことなのでしょうかね…