料金受取人払いのハガキを作る

出欠の返事なんかをいただく手紙、
相手に切手を貼ってもらうのも負担をかけるし、回収率が悪くなりがち。
かといって返事が来ない相手にも切手を貼って出すのはものすごくコストがかかる。
往復はがきも同様。

そこで料金受取人払いです。
返ってきた分だけ払えば良いからね!

料金受取人払 – 日本郵便

そんなわけでこのページを見て実際にやってみた。

申込前

ページを熟読。

料金については、住所宛の料金後納が1通あたり15円の追加。
現在ハガキは62円ですから77円になっちゃいます。
それでも回収率から考えたらこのほうが切手を貼るよりマシ。

あとは担保とか金がらみの部分の説明が不足でわからん。
ということでまず、近くの郵便局に電話で聞いてみた。

ページ掲載事項と大体同じことを言われる。
担保については、まあ大丈夫じゃないですか、と言われるにとどまる。
たぶん滞納者とかあまりに大量になった場合に必要になるのでしょう。

電話した時点で承認番号を予約でもらうことができた。
なのでハガキもこれで作ることができる。

先にハガキの見本を作って、郵便局で承認をもらわないといけない。
しかしこの承認作業をする郵便局は、地方の局ではダメみたいで、
例えば秋田県では秋田の中央郵便局だけみたいです。なので能代郵便局では取り次ぎだけ。
そのため、申請をしてから実際に使えるまで1週間ぐらいかかります。

他にも申請の際に必要な書類など教えてもらえますし、
郵便番号も通常とは別の、受取人払い専用のものになりますので
(当然カスタマーバーコードもこの郵便番号で作る)
料金後納のタイミングとかも確認できますので、
一度は電話してみるのは必須だと思います。

ハガキ作成

世の中こんなのテンプレートとかあるだろうと思いきや、全然ないのね!
「料金受取人払いで経費節約!」なんて情報商材まであったw
Wordとかでぱぱーっと作れないモノかと思ったらありましたよ

Word: 長3形封筒に料金受取人払郵便用の宛名を書く(料金後納式) | Kunihito TOBITA Office (飛田国人)

見事にWord(.doc)形式!
ありがとうございますありがとうございます。
こちらをハガキサイズに変更して使わせていただきました。

カスタマーバーコードは

料金受取人払郵便物用 カスタマバーコード作成 – 日本郵便

ここで作って画像キャプチャして貼るだけ。

用紙

意外と無地のハガキ用紙って無いもので。
地方の文房具屋にはインクジェット用紙はあっても普通紙が無いよ。
仕方なくインクジェット用紙を買ってみましたがレーザープリンターのトナーが乗らない…
あらためて用紙を注文。まぁ切ってもらうだけだしね。
全判1枚からハガキサイズが25枚取れるそうです。

申請

プリンタで印刷したものを、一応10部ほど持って行きます。
デキの良いのを3部出す作戦。

受理

1週間ほどでOKの連絡があり、承認書も届きました。
まだ実用してないのでこの先は不明…

スーツケースのファスナーのタブを修理する

いろいろ出かけているのでスーツケースが欠かせないわけですが、
スーツケースのファスナーの持ち手?つかむところ?タブ?タグ?が、
いつのまにか無くなっちゃうんですよね。
だいたいねじれて切れて取れちゃうみたいです。

私の使ってるTUMIのスーツケースは、TUMIストアで買ったものなので、
お店に持って行くとファスナーアクセサリーを無料で直してくれるんですが
購入証明としてレシートを出してくれと毎度言われます。
もうどっかいっちゃったよ!なんか別の手段で認証してほしいんですけども!

で、毎度TUMIの店まで歩くのも面倒だし、
レシート持ってないと有料だし、
どうせまた数ヶ月で壊れるし、
もういいやーということで修理ツールに頼ります。

その名も「簡単ジッパー修理屋さん」

冒頭でも「持ち手?タブ?」と迷ってますが、
これを探そうにも名称がわからなくて苦労した。

さっそく装着。コツがいります。
私は1個半端な状態でつけてしまって、すぐ壊しました。

ちゃんとつけられれば大丈夫です。

見た目もそんなに悪くないし、使っててもいわかんない。
むしろゴムのタブのぶんだけ指が滑らなくて便利だぞ?

AR接客ってできるんじゃない?

人間、心地よい接客を受けると、とてもうれしいです。

お客様、と話しかけられるよりも
石井様、と呼ばれた方が、気分が良いものです。
私だけに向けられている感が重要です。

お店の常連になるとそういう待遇を受けることが多いですが、
スタッフがお客様の顔や名前を覚えるまでは相当なトレーニングが必要です。

そして一店舗ならまだ良いですが、
全国レベルのサービスネットワークでお客様の名前を呼ぶのはまず無理でしょう。

先日、空港のカウンターでチェックイン手続きをする際に気づいたことがあります。
はじめ、カウンターに近づいていくときには「お客様」と呼ばれるのですが、
マイレージクラブのカードを提示してからは「石井様」と名前で呼ばれるのです。
手元の端末で名前を確認していることはすぐわかります。

これを一歩進めて、顔認識やRF通信などで事前にお客様が誰かわかっていれば
早い段階からパーソナライズされた接客をすることができます。

スタッフにはGoogle Glass的なものを着用させる必要があるかもしれませんが、
その価値を見出せる業種から、どんどん普及していくかもしれませんね。

紅茶はred teaじゃないけど、blue teaって何?

英語はイギリスの言葉だからteaと言えば紅茶、だから緑茶はわざわざgreen teaというのだ
みたいな感じで中学英語を習ってきましたが、他のお茶は何と言うのだ、という話になりまして

そういえばと飛行機のメニュー写真を引っ張り出してきました。
中国国際航空はさすが中国、機内でいろんなお茶が提供されます。
(ちなみにコーヒーはネスレのインスタントっぽい風味)

メニューの写真を見ると
紅茶 black tea
青茶 blue brown tea 半発酵のお茶
茉莉花茶 jasmine tea ジャスミン茶
普洱茶 pu’er tea プーアル茶
龙井茶/龍井茶 longjing tea ろんじん茶
烏龍茶 oolong tea ウーロン茶
などが並んでいます。

括弧書きの中身を見るとlongjin teaにもgreen teaと書いてあるし
blue brown teaがあるのにoolong teaにも青茶と書いてある。

まぁ英語は、お茶をいろいろと分ける文化圏の言葉ではないですから
直訳バッチリの言葉があるわけじゃないんだろうなぁ、ということで。

ところでなぜ「青茶」と、青を使うのか、

青茶を知る(1) 青茶は何故「青」茶なのか? [中国茶] All About

緑という意味に「青」を充てていたのですねぇ。
日本でも信号機の色を青とは言いますが、実際は緑との中間色だったりしますからねぇ。

半発酵の深い色になると言えば、私の地元秋田県能代市の檜山茶もそんな感じなんですな。
(鶴瓶の家族に乾杯で取り上げられて、来年分まで予約でいっぱいだそうですけども!↓)

そんなわけで紅茶をblack teaと言うことと同時に緑が深いお茶をblue teaって言うんだぜー
みたいな小ネタを覚えておこうと思います。