m3u8の動画を保存する

某オンライン動画をオフラインでも見たいなーということでローカルに保存する。
動画のページを辿るとJavaScriptやらなんやらで呼び出されていて、htmlソースを見てもファイルの実態の在処はわからない。
Google Chromeのデベロッパーツールで辿ると拡張子.m3u8が動画の指定ファイルのようだ。

m3u8をダウンロードしてみると、中身はテキストで、さらに細かくファイルが指定されている。プレイリストファイルのutf8ということでm3u8という拡張子になっているようだ。
これを全部ダウンロードしろというのか、DL後の結合も面倒だなと思っていたら、ffmpegでできるという。

ffmpeg -i (m3u8のURL) -movflags faststart -c copy (出力ファイル名.ts)
(参考)ffmpegでm3u8ファイル(HLS)から動画をダウンロードして保存するコマンド – 動かざることバグの如し

ffmpegがない場合はVLCでもできるようだが(ctrl+Rでメディアを開く→ネットワーク、URLにm3u8を入れて保存)、バッチファイル的に書いて連続実行させたいのでffmpegがラクだった。

これで飛行機や新幹線の移動中にも回線に依存しないで済むぞ…

sambaがアップデートしたら動かなくなったので修復

CentOS7でずいぶん触ってなかったサーバーをyum updateしたらsambaが止まってしまった。
systemctl status smbで見てみると、WBCLIENT_0.13が見つからないとか、バージョン違いが原因のようだ。
/etc/samba/smb.conf をコピー退避してから、sambaを入れ直す。
yum remove samba
yum install samba
systemctl start smb
systemctl status smb
で起動確認。
configを書き戻してもそのまま起動した。
たまにライブラリ違いみたいなのが出てくるなぁ。

nginxでalias下のfastcgiへのパスの渡し方

nginx + php-fpm の環境。
最近はドメインのトップからWordpressのようなシステムを置くことが増えたので
fastcgi_param SCRIPT_FILENAME $document_root$fastcgi_script_name;
で良かったのですが、
URI上の一部分を別のディレクトリに置いていたりするパターンでは、rootの定義し直しではなくてaliasを使ったほうがよさげらしい。
しかしaliasにしてしまうと不都合もあるようで

server {
  server_name example.com;
  listen 80;
  root /var/www/example.com/;
  location /somepath/ {
    alias /var/www/somepath/;
    index index.php index.html;
    location ~ \.php$ {
      fastcgi_pass unix:/run/php-fpm/www.sock;
      fastcgi_index index.php;
      # fastcgi_param SCRIPT_FILENAME $document_root$fastcgi_script_name;
      fastcgi_param SCRIPT_FILENAME $request_filename;
      fastcgi_param PATH_INFO $fastcgi_path_info;
      include fastcgi_params;
    }
  }
}

example.com/somepath/hoge.php をリクエストすると
$document_root$fastcgi_script_nameの場合 /var/www/somepath//hoge.php が渡されちゃう。スラッシュが2重になってしまうのでalias下では使えないことに。
$request_filenameの場合 /var/www/somepath/hoge.phpが渡る。こちらは望み通りの結果。

じゃあalias下じゃなくても$request_filename使えば良いのでは?と思って試した結果、
example.com/fuga.php のリクエストに対してどちらも /var/www/example.com/fuga.php となった。

大本がどこからのコピペだったか忘れたが、$request_filenameで良さそうだ。ただしrootとかaliasとかindexがしっかり定義されている文脈に限る。
rootのときは最後の/を調整してくれるけどaliasではしてくれないあたりからの違いってことか

参考
落とし穴とよくある間違い | NGINX 日本語訳
nginx $document_root$fastcgi_script_name と $request_filename の違い – Qiita

ノートPCをWiFiアクセスポイントにする

出張で宿に泊まったとき、今どきのホテルはWiFi無料が当たり前だったりしますが、それにしてもアクセスポイントが遠くて電波が悪いとか、WiFiがやたらと遅いとか、そういうときにはノートPCを有線でつないだ方が良いです。

Windows10で対応しているPCなら、PCをWiFiアクセスポイントにすることができます。
これでスマホやゲーム機が快適に接続できます。ニンテンドースイッチとかWiFi設定を追加するのが面倒なので、毎度同じPCで同じAPなら設定を追加する必要もなくてラクですね。

いまどきのノートPCだと有線接続するにも別途アダプターが必要だったりしますが、こういうこともあるので持っておくと便利です。
USB-C端子からLAN、HDMI、SDカードリーダー、USB3.0などが使えるハブがありますので、そのへんを適当に。

便利!ACアダプタ用3個口タップ

結論: PCやUSB充電器など、ACアダプタのメガネ端子の間に挟む3個口タップが超便利。

私はiBuffaloのやつをヨドバシで買いましたが、同じモノがamazonだと無い。というかもっと便利そうなのもあった。


私はよくモバイル環境で仕事をしますし、出張することも多いので、パソコンやスマホ類、Bluetooth関連だとか、とにかく充電するものが多い。
大体のものはUSBから充電できるので複数口のACアダプタが必須。そしてPCやビデオカメラなどは専用のACアダプタが必要だったりするので、複数個のAC差し込みが必要に。そんなときに役立つのが冒頭のACアダプター用のタップなのです。

そんなわけで以前はAnkerの充電器に3個口のタップを合わせていました。が、前回の出張前日にそれらを紛失していることが発覚。どこで忘れたか落としたかしたんだろう。
とりあえず無いと困るのでヨドバシAkibaの店頭受け取りを指定して買い直しました。ソーシャルディスタンス対策のヨドバシは当たり前ですが雰囲気が違いました。

AnkerはなかったのでOwltechです。無駄に光るなー!と思ったけど、暗闇で差し込むときに便利かもしれない。

いずれ高出力のUSB PDと複数口のUSBポートが複合した製品が出てくるとは思いますが、現状はあまり良いのがないので、タップはあったほうが何かと便利です。