頭の悪いパナシ12 – AIだけ生きて人は死ぬ

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の12回目です。

●AIについてのお話
●AIが発達すると人間の仕事が本当になくなるの?

【正論】人工知能(AI)技術で大量失業時代は到来するか? 恐怖を喧伝するオオカミ少年になるな 大阪大学名誉教授・猪木武徳(1/4ページ) – 産経ニュース

AI、人工知能が人間を超えるのか?の話で記憶に残ってたのはコレでした。

人工知能(AI)が人間を超える日は来るのか? (1/2)

とはいえシンギュラリティ(技術特異点)…これもまたなんか終末思想とかの裏返しみたいな感じがするなぁ。

明治維新に適応できなかった人たちはいたのだろうか…
後から分析すれば、うまく適応というか、自ら解釈を作っていったという感じなのか。

柔構造がもたらした成果と挫折〜『明治維新』 : ブックラバー宣言

環境汚染対策の究極形、汚染の元を断つ、すなわち人類が滅びれば良いのだw
このへんの話は「不都合な真実」とそれに対する反論、指摘あたりが現実的な話ですかね。

「不都合な真実」9つのウソ – ライブドアニュース

頭の悪いパナシ11 – 俺より強いヤツに会いに行く

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の11回目です。

●格闘ゲーム・ストリートファイターVのお話
●強いキャラ・弱いキャラ、キャラ差がないゲームは本当に面白いのか?
●弱いキャラクターを使う=ゲーム難易度をベリーハードに設定するということ?
●このキャラクターのここがこうならなぁ!=ゲームに熱中している?
●人が作ったゲームをAIにやらせるということ
※Nackyさんが見てきたeSPORTS(ニコニコ闘会議2017)、DJ TECHNORCHはFANG使いXIAN選手のファン http://www.nicovideo.jp/watch/sm30619801

ニコニコ闘会議に行ってきたのですよ。
元々はIngressの特別仕様バス「NL-PRIME」に乗るためだったんですが、

隣はポケモンGOコーナーで、ピカチュウと記念撮影できたりして。

ゲームの歴史のコーナーがあって興味深かったり

で、格闘ゲームの対戦が、こんなステージで行われるわけです。e-sports。

ジャンケンみたいな、(ある程度)対等なゲームには運要素のような、そういう用途がありますよね。
格闘ゲームだとか、もしくは他の対戦ゲーム、実際のスポーツもそうかもしれませんが、
対戦する両者の前提条件がそもそも違うところで戦うというのは、
もっといろんな要素が詰め込まれますよね。

格闘ゲームは前提として対等じゃない、だからこそ面白いんだな。
より困難を求めて、その困難を乗り越えるところに面白さがある。
負けるためにやってるんじゃない、勝つためにやっている。
まわりが負けると予想していても、勝つためにやる。

なんか、ここに「生きてる」って感じのエネルギーがあるような気がしませんか?

頭の悪いパナシ10 – それ運ぶ必要ある?

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の10回目です。

●私達はAmazon×ヤマト体制に依存し過ぎ?
●買いに行かなくて良いよりも「店内で探さなくて良い」が強い?
●書籍それ自体が講演と”ディナーショウ”の宣伝?

Amazon使いまくってましたねぇ。
ここ2年ぐらいで落ち着いたかな?
でも、未だに使ってはいますね。
楽天やYahoo!ショッピングも使いますが、結局ヤマト運輸が運んできたりね。

ヤマト運輸を追い詰めているのは「アマゾン」ではなく「横浜」だ | 情報戦の裏側 | ダイヤモンド・オンライン

この記事を見ると(内容はよく考えてね)、ヤマト運輸はうまく乗り切るんだろうなぁとは思います。
問題を指摘されて問題提起に持って行く感じ。
先日はNHKニュースにまで社長の会見が取り上げられてましたし。

情報を選べる、選択肢を提示する「場」がネットに移ってしまったので
買うものが決まっている買い物、いわゆる指名買いは、
送料と配達時間さえ目をつぶれば、通販で全然オッケーなわけですね。

地方のように専門店がないところは、本当に助かります。

逆に、選択肢をズラリと見せてくれる場が必要なシーンって
意外と限られているんだなぁということです。

従来の商売が通用しない時代に、従来の方法をまもれ!というのもなんだかねぇ。
わかるんだけども。

本の内容を読者に伝えるのに、本である必要はないんですよね。
電子書籍ですらなくてもいい。

今はYouTubeとかあるしねぇ。blogだっていいし。
トークの中ではなぜかディナーショーになってしまいましたがw

内容とは全然関係ないですが、東京・有楽町の交通会館最上階のレストランは
昔懐かしい「開店する展望レストラン」です。

昔は展望も良かったんでしょうけど、今はビルが見えるだけです。
時間によって東京タワーと東京スカイツリーが交互に見えるんだっけか、記憶が彼方に…

頭の悪いパナシ9 – 手放せない本、見せられない本、デジタル化

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の9回目です。

●沢山のマンガ家が「この巻が売れないと打ち切られます」「発売後一週間以内に」「Kindleではなく」「書店で購入して下さい」とお願いしている
●何故Kindleは売れ行きにカウントされないのか
●千万部発行していた出版社が全てKindleに移行すると何人の印刷業者が失職する?

成年マーク付きの本を家庭の事情により処分した話をしていますが、
その中でも困ったのは、直接の友人からサインを入れてもらった本ね…
結局、厳密に保管しております。
でも表の本棚には並べられないので読み返す機会も無くなってしまうなぁ。

紙の本からデジタル本へ、レコードがCDになってmp3配信へ。
物理的、通信媒体としての「メディア」は自体によって変わっていきますが、
その変化は劇的にいきなり切り替わるわけではなくて、徐々に変わっていくのでしょうねぇ。

紙に印刷できたこと自体は、革命だったんですよね。
グーテンベルグの金属活字による印刷技術革新は、印刷革命とも言われています。

↑レビューに大体の中身が書かれてます

印刷技術が当たり前の時代に生まれた私たちにとって、
印刷が無かった頃の生活はどんなものだったのか、なかなか想像できません。

何より社会構造が全然違っていたのですよね。
写本、保管、布教。知識は特権階級のものだった。

現代では、著作、印刷、製本、流通、販売という流通の仕組みの上で広がるようになっている。
この変化は時代を経てきたものでしょうけど、
さて、デジタル化はどれぐらいの期間で浸透していくのでしょうかねぇ。

流通の仕組みに乗ったことは「それがベストだったから」というよりも
「当時はそれがいいと思った」からでしょう。
時代の先の先を見通して、合理性の果てに決まったものではないと思います。

だから、昔のことを「それは不合理だ」と憤っても仕方がないですね。
逆に、なんで「さっさと新しい体制にならないんだ!」と憤っても仕方が無いのかもねぇ。

トークの中では触れてませんが、
本棚という存在が、他の人への紹介機能を果たしていた部分は結構あると思うので、
デジタル配信にもそのへんの昨日は欲しいのですが、
まだ使ってる人間側がそこまでデジタル化に対応できていないなぁ、と思います。

お邪魔しまーす、あ、本棚だ、
あの人、こんな本を読んでるんだなぁ、
参考に自分も読んでみようかな…

という機会を奪っていたり、逆に

この本、いい本だからあの人に勧めよう、
え、パソコンもスマホもないの?困ったなぁ

みたいな
極端に言えばそういう話です。

大学の教科書類はどこに処分したんだっけなぁ…w

頭の悪いパナシ8 – 金のためにやってるんじゃないよと言えるには

10分トーク『Nacky × DJ TECHNORCH – 頭の悪いパナシ』の8回目です。

●プロゲーマー・ウメハラ選手曰く「一番人数の多いゲームが一番レベルが高い(だからストリートファイターを選ぶ)」
●これは音楽のメジャージャンルでも通じるのか?
●それはやはり目的によるのか、では音楽での目的とは何か

「衣食足りて礼節を知る」…と同じように、
余裕とか自信があるからこそ、
純粋に楽しみに行けるのかな?という話。

合理性だけを突き詰めていくと世の中つまらんことになるよね、
という話が2人の間には共有されていると思うのですが、
敢えてそこを再度問うて見た結果、
やっぱりそうだねーという感じになりました。

ウメハラが賞金約730万円をアメリカの大学へ全額寄付した話 – とある30のおっさんのぼやき帳

「場」への感謝があるんだなぁ。
これって、やっぱり、本心からなんじゃないかなぁ、と思う。

寝っぱなしだけど充電してる、の話は第1回目で話していた。

頭の悪いパナシ | Nacky – Snowland.net